マンション売却時の階数の影響は?高く売るコツについても解説
マンションの売却をご検討の際、「自分の部屋の階数は査定価格にどう影響するのだろうか」「低層階だと安く買い叩かれてしまうのではないか」とお困りではありませんか。
確かに階数による価格差の傾向はありますが、ご自身の物件が持つ独自の強みを理解せずに売り出してしまうと、相場より低い価格で手放すことになりかねません。
本記事では、マンション売却時に階数で生じる価格差の理由や、低層階でも高値で売却できるケース、そして階数に関係なく高く売却するコツについて解説します。
大切に住んできたマンションを少しでも良い条件で売却したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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階数で査定価格は変わる?

マンションの査定価格には、主に階数やその他の評価項目による違いがあります。
まずは、マンション売却時に階数で価格差はあるのかについて、解説します。
高層階が高値になる理由
同じマンション内では、一般的に階数が上がるほど査定価格も高くなる傾向があります。
これは、新築分譲時に付けられた階数ごとの価格差が、中古市場でも評価の目安として残りやすいためです。
とくに、最上階や上層階の住戸は数が限られており、希少性の高さが価格を支える要素になります。
また、上層階ならではの眺めや静かな住環境を求める購入希望者も少なくありません。
供給が限られる一方で、一定の需要があるため、市場に出た際も前向きに検討されやすいでしょう。
そのため、高層階は同じ建物内でも価格面で有利に働くケースがあります。
眺望や日当たり等の魅力
高層階の魅力として挙げられるのは、視界が開けた眺望と日々の開放感です。
周囲の建物に遮られにくく、空や街並みを広く見渡せるため、住まい全体が明るく感じられます。
自然光が入りやすい部屋は内覧時にも清潔で快適な印象を与え、購入希望者の評価につながりやすいでしょう。
また、通行人からの視線が届きにくく、プライバシーを守りやすい点も大きな魅力です。
地上から離れているため、街の騒音や虫の影響を受けにくいと感じる方もいます。
このような特徴は、室内の快適さや落ち着いた暮らしを重視する方に選ばれやすい要素です。
階数以外の主な査定項目
ただし、マンションの査定価格は階数だけで決まるわけではなく、複数の条件を総合して判断されます。
代表的な項目としては方角があり、日照時間を確保しやすい南向きは安定した人気があります。
さらに、間取りや専有面積が家族構成や生活動線に合っているかも大切なポイントです。
収納量や水回りの使いやすさ、角部屋ならではの採光や通風も評価されやすい部分でしょう。
また、修繕計画や管理体制が整っていれば、築年数が経過していても安心感を伝えられます。
駅からの距離や周辺環境、設備の充実度も含めて、最終的な査定価格が決まります。
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低層階でも高値で売却できるケースは?

前章では、高層階の価格傾向について述べましたが、低層階も売却において多くの魅力的なメリットがあります。
ここでは、低層階のマンションでも高値で売却できるケースについて、解説します。
避難しやすく安心な物件
低層階の大きな強みは、災害時に階段で避難しやすいという安心感です。
エレベーターを使わずに外へ出やすいため、小さなお子さまやご高齢の方がいる家庭にも向いています。
たとえば、荷物を持っているときやベビーカーを利用する場面でも、移動距離が短いことは日常の負担を減らします。
くわえて、オートロックや防犯カメラなどの設備が整っていれば、防犯面の不安も和らげやすいでしょう。
防災と防犯の備えをわかりやすく伝えられる物件は、暮らしの安心を重視する方から評価されます。
内覧時には避難経路や出入りのしやすさも説明すると、生活のイメージを持ってもらいやすくなります。
専用庭など一戸建て感覚
1階住戸には、専用庭が付くケースがあり、マンションでありながら一戸建てに近い感覚で暮らせます。
ガーデニングや家庭菜園を楽しんだり、お子さまが外の空気に触れたりできるため、暮らしの幅が広がるでしょう。
ただし、専用庭の使い方は管理規約で決められているため、売却前に内容を確認しておくことが大切です。
規約の範囲内で屋外家具を置ける場合は、家族でくつろげる空間としてアピールできます。
また、階下に住戸がないため、足音を過度に気にせず過ごしやすい点も魅力です。
このような特徴は、子育て世帯や自然を身近に感じたい方にとって、前向きな検討材料になります。
共用施設へのアクセス性
共用施設が充実したマンションでは、低層階ならではの移動のしやすさが大きな魅力になります。
とくに、大規模マンションでは、エントランスやゴミ置き場、駐車場までの動線が短いほど日常生活が快適です。
朝の忙しい時間帯でもエレベーターの待ち時間を抑えやすく、外出の流れがスムーズになるでしょう。
また、キッズルームやラウンジなどの共用施設へ気軽に行けるため、マンション内の設備を活用しやすくなります。
重い荷物を運ぶときや、ベビーカーで出入りするときも、移動負担の少なさは大きなメリットです。
眺望よりも暮らしやすい動線を重視する方には、低層階の実用性が魅力的に映るはずです。
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階数に関係なくマンションを高く売るコツ

ここまで、階数ごとの需要や強みを解説しましたが、最終的に少しでも条件良く売りたいですよね。
最後に、マンションの階数に関係なく高く売却するコツについて、解説します。
需要が高まる時期を狙う
マンションを少しでも高く売るには、購入希望者が増えやすい時期に合わせて売り出すことが大切です。
とくに、1月~3月は、進学や就職、転勤などで住まい探しが活発になる時期です。
このタイミングで物件情報を公開できれば、問い合わせや内覧の機会が増えやすくなります。
また、9月~10月ごろも住み替えを考える方が動きやすく、販売計画に組み込みやすい時期でしょう。
ただし、売却活動は査定から引渡しまで一定の時間がかかるため、早めの準備が欠かせません。
需要期から逆算し、前年の10月~12月ごろには相談を始めておくと、余裕を持って進められます。
ターゲットへのアピール
階数によって購入希望者が魅力に感じるポイントは異なるため、特徴に合わせた伝え方が重要です。
高層階であれば、眺望や日当たり、プライバシー性の高さを内覧時に体感してもらうと印象が良くなります。
日中の明るさや夜景がわかる写真を用意すれば、実際の暮らしを想像してもらいやすいでしょう。
一方で、低層階の場合は、避難のしやすさや共用施設への近さ、専用庭の利便性を伝えることが効果的です。
見学者の家族構成や暮らし方に合わせて説明すると、お部屋の強みがより伝わりやすくなります。
さらに、内覧前には不要な荷物を片づけ、水回りを清潔に整えて第一印象を高めておきましょう。
実績豊富な会社を選ぶ
マンション売却を成功させるには、対象エリアの相場に詳しい不動産会社を選ぶことが大切です。
地域の学区や周辺施設、駅へのアクセスを理解している会社であれば、購入希望者に響く提案をしやすくなります。
査定額を見る際は、金額だけでなく、似た条件の成約事例や市場動向を丁寧に説明してくれるか確認しましょう。
また、類似マンションの売却実績が豊富で、広告の見せ方や販売方法に工夫がある会社は心強い存在です。
物件の魅力を引き出してくれる担当者と出会えれば、階数に左右されない強みも伝えやすくなります。
さらに、契約内容を理解し、こまめに連絡を取り合える関係を築くことで、納得のいく売却を目指せるでしょう。
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まとめ
高層階は希少性や眺望、日当たりの良さから査定価格が高まりやすいものの、間取りや方角も含めて評価されます。
低層階は災害時に避難しやすく、専用庭のある暮らしや共用施設への近さなど、生活しやすい点が魅力です。
階数に関わらず高く売るには、1月~3月など需要期を狙い、物件の強みを伝えられる不動産会社を選ぶと良いでしょう。
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