同じ銀行で住宅ローン借り換えは?例外ケースについても解説
毎月の負担を減らすために、「手続きが楽な今の同じ銀行のまま、金利の低い住宅ローンへ借り換えができないだろうか」とお悩みではありませんか。
実は、原則として同じ銀行内での借り換えは認められていないため、解決策がわからずに高い金利のまま返済を続けて家計を圧迫してしまうケースは少なくありません。
本記事では、同じ銀行で借り換えができない理由や例外的なケースをはじめ、今の銀行のままで返済負担を軽減する方法や、他行へ借り換える際のメリットとデメリットについて解説します。
毎月の支払額を適切に見直し、今後のライフプランに合わせて家計にゆとりを持たせたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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同じ銀行で借り換えできない理由と例外的なケース

同じ銀行での住宅ローン見直しには、主に借り換えが原則不可である理由や、例外ケースの把握があります。
まずは、同一銀行での借り換えができない理由と、実質的に可能となる例外ケースについて解説します。
原則不可となる仕組み
住宅ローンの借り換えは、他の金融機関から新たに資金を借り、現在のローン残高を一括返済して契約へ切り替える仕組みです。
そのため、同じ銀行の商品へ移る手続きは、一般的な借り換えとは扱われず、原則として利用できません。
銀行は、契約時の金利や返済期間をもとに、長期の収益と資金計画を立てています。
もし契約後に低金利商品への移行を広く認めると、当初の計画を管理することが難しくなるでしょう。
また、年収や健康状態などの信用状況を改めて確認する必要があり、事務手続きの負担も増えます。
こうした理由から、同じ銀行内での借り換えを受け付けていない金融機関が多い傾向にあります。
実質可能な例外ケース
同じ銀行では、正式な借り換えが難しくても、契約変更として返済条件を見直せる場合があります。
代表的なのは、変動金利と固定金利の切り替えや、返済期間を調整して負担を整える方法です。
そこで、現在の返済状況や今後の収支を窓口へ伝えると、取引継続の提案を受けられる可能性があります。
また、同じ窓口でも資金の仕組みが異なる商品へ移る場合は、例外的な乗り換えとして扱われることもあるでしょう。
たとえば、銀行独自の住宅ローンから、長期固定金利のフラット35へ変更するケースが挙げられます。
ただし、対応の可否や審査条件は銀行ごとに異なるため、早めの確認が大切です。
申請手続きと注意点
条件変更を希望する場合は、住宅ローンの窓口や電話窓口へ連絡し、相談できる内容を確認します。
必要書類は、銀行ごとに異なりますが、本人確認書類や返済予定表、収入証明、変更合意書などが一般的です。
他行への借り換えより提出書類を抑えやすく、役所で資料を集める負担が少ない点は魅力でしょう。
ただし、相談時に現在と変更後の返済額を比べた試算を用意すると、希望を具体的に伝えやすくなります。
また、返済実績や収入状況も確認されるため、家計に合う返済期間や月額を整理しておくことが重要です。
金利だけで決めず、手数料や総返済額まで確かめ、無理のない条件を選んでください。
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借り換えせずに返済負担を軽減する3つの方法

前章では、同じ銀行での例外的な見直しについて述べましたが、借り換え以外でも負担を減らしたいと考える方も多いでしょう。
ここでは、借り換えをせずに返済負担を軽減するための、3つの方法について解説します。
金利タイプの変更と相談
借り換えをせずに利息を抑えたい場合は、現在の銀行へ金利タイプや条件の変更を相談する方法があります。
変動金利は市場の動きで金利が見直されるため、返済額が将来変わる可能性を考えておく必要があるでしょう。
一方で、固定金利特約型は一定期間の金利が変わらず、毎月の支出を見通しやすい点が特徴です。
ただし、固定期間中は別のタイプへ変更できない場合があり、手続きの時期を慎重に選ばなければなりません。
また、取引状況や返済実績によっては、金利条件を見直してもらえるケースもあります。
諸費用を抑えながら負担軽減を目指せるため、変更後の返済額を試算して相談しましょう。
繰り上げ返済の活用術
繰り上げ返済は、手元の余裕資金を元金へ充て、将来支払う利息を減らす方法です。
期間短縮型は、毎月の返済額を変えずに完済を早めるため、長期的な総利息を抑えやすい特徴があります。
一方で、返済額軽減型は返済期間を維持したまま月々の支払額を下げ、家計にゆとりを持たせる仕組みです。
また、元金を早い時期に減らすほど、その後の残高にかかる利息を効率良く軽減できるでしょう。
フラット35では、インターネット手続きなら10万円以上から手数料無料で利用できる場合もあります。
ただし、教育費や修繕費などの急な支出に備え、十分な生活予備資金を残してから実行することが大切です。
返済条件の見直し手順
返済期間やボーナス返済の割合を見直すと、家計に合わせて返済計画を整えられます。
返済期間を延ばせば返済額は下がりますが、支払期間が長くなり、総返済額は増える可能性があるでしょう。
そのため、変更前後の月額だけでなく、完済までに支払う総額も確認する必要があります。
また、ボーナス返済を減らすと賞与への依存を抑え、収入が変動しても返済を続けやすくなります。
手順としては、銀行へ収入証明や家計の見通しを示し、希望する返済期間や返済額を相談しましょう。
家計が一時的に厳しい場合は、元金据置を利用できることもあるため、将来支出を踏まえて早めに動くことが大切です。
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他行へ借り換えするメリットとデメリット

ここまで、借り換え以外の負担軽減策を解説しましたが、他行への乗り換えに関する比較ポイントもおさえておきましょう。
最後に、他行へ住宅ローンを借り換えする際の、メリットとデメリットについて解説します。
借り換えのメリット
他行へ借り換えるメリットは、低い金利を選び、返済額や総返済額を抑えられる可能性がある点です。
たとえば、残高3,000万円、残り25年、金利差0.5%なら、返済額が約130万円減るケースもあります。
さらに、変動金利から固定金利へ切り替えるなど、家計に合う金利タイプを選び直せるでしょう。
また、団体信用生命保険の保障内容を見直せることも、借り換えならではのメリットといえます。
がん保障や全疾病保障を付けられる商品もあり、万が一への備えを充実させられるでしょう。
ただし、保障の追加で金利が上乗せされる場合もあるため、削減額と費用を合わせて判断しましょう。
デメリットと注意点
他行への借り換えでは、事務手数料、保証料、登記費用など、まとまった諸費用が発生します。
登記費用には抵当権の抹消・設定費用や、司法書士への報酬などが含まれる仕組みです。
合計が数十万円~100万円程度となり、金利だけで比べると十分な効果を得られないこともあるでしょう。
また、事前審査から契約までは1か月~1か月半かかり、収入証明書や住民票などの準備も必要です。
さらに、年齢、勤続年数、健康状態によっては、希望する金利や保障内容で審査に通らない可能性があります。
そのため、手続きの時間と諸費用を含めた総返済額を確認し、計画的に進めることが重要です。
借り換えの判断基準
借り換えの判断目安は、金利差1%以上、ローン残高1,000万円以上、残り期間10年以上の3点です。
これらを満たすと諸費用を差し引いても負担が減りやすいものの、必ず効果が出るとは限りません。
一方で、手数料などが低ければ、金利差が0.3%~0.5%程度でもメリットを得られる場合があります。
また、固定金利特約の終了前は適用金利が変わる節目となるため、比較を始める時期でしょう。
健康状態が良いうちに団体信用生命保険の条件も確認すると、選べる商品を広げやすくなります。
最終的に、削減額、諸費用、手続きの負担、保障内容を総合し、家計に合う方法を選んでください。
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まとめ
同じ銀行内での借り換えは原則できませんが、金利タイプや返済期間の変更、別商品への移行を相談できる場合があります。
借り換えをせず、金利条件や返済期間、ボーナス返済を見直すことで、毎月の負担を軽減できます。
他行への借り換えは総返済額や保障を改善できますが、諸費用や審査、手続きの負担も含めて判断しましょう。
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