一戸建てのバリアフリーリノベーション!工事内容と注意点について解説
将来に備えて、また高齢の親との同居のためになど、一戸建てをバリアフリーにリノベーションすることを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合、どのようにリノベーションすれば良いか、費用はいくらかかるのかなど、事前に把握しておくと計画しやすいですよね。
そこで今回は、一戸建てのバリアフリーリノベーションの代表的な工事内容や費用相場、注意点について解説します。
一戸建てを購入後、リフォーム・リノベーショをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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一戸建てのバリアフリーリノベーションの代表的な工事内容

まずは、一戸建てをバリアフリーにリノベーションする場合、どのような工事をおこなうと良いのか、代表的な工事内容について解説します。
一戸建てのバリアフリー化をおこなう目的は、主に高齢者や体が不自由な方が快適に暮らせるようすることです。
代表的な工事内容として、以下のようなことが挙げられます。
●階段や廊下に手すりを設置する
●トイレ・浴室の設備を入れ替える
●床の材質を変更する
●ホームエレベーターを設置する
それぞれの工事内容について、順番に解説します。
階段や廊下に手すりを設置する
大がかりなリノベーションをおこなう前に、まず設置したいのは「手すり」です。
高齢になると、階段の上り下りの際はもちろん、平坦な室内の移動時にも体を支えるものが必要になります。
そこで、階段や玄関、廊下などに手すりを設置することで、安心して移動できます。
その際には、使いやすい高さに設置するようにしてください。
玄関にはスロープを設置すると、車いすが必要になった場合にもスムーズに出入りできます。
トイレ・浴室の設備を入れ替える
築年数が古い一戸建ては、トイレや浴室の設備も古くなっています。
最近は使い勝手が良いだけでなく、安全性が高く節電効果も望めるような設備が主流です。
したがって、バリアフリーリノベーションとして、新しい設備に入れ替えるケースも多く見られます。
床の材質を変更する
高齢者が家のなかで転倒して怪我をするケースは少なくありません。
そのため、床の材質を滑りにくいものに入れ替えるのも、バリアフリーリノベーションの一例です。
たとえばリビングのフローリングは滑りにくく傷が付きにくいものを、浴室などは水はけが良くクッション性が高いものにするなど、場所に合った材質を選ぶようにしましょう。
ホームエレベーターを設置する
2階建てや3階建ての一戸建ての場合、家事や部屋移動の際に、階段を日常的に使わなければなりません。
毎日のことであるため、高齢者にとっては大きな負担となります。
そこで、バリアフリーリノベーションとして、ホームエレベーターを設置するのも方法の1つです。
ホームエレベーターを設置すれば、車椅子を利用する方や、階段の上り下りが苦しい方でも、家族の手を煩わせずに自由に上下階の移動ができるようになります。
ただし、高額な費用がかかるため、自治体の補助金などが利用できるか確認してみましょう。
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一戸建てのバリアフリーリノベーションにかかる費用相場

実際に一戸建てでバリアフリーリノベーションをおこなうと、どれくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
そこで次に、人気のバリアフリーリノベーション工事の費用相場について、工事をおこなう箇所別に解説します。
浴室
浴室は、床が濡れていることで、足を滑らせ転倒する可能性があります。
また、在来の浴室は、浴槽との温度差が激しいことから、「ヒートショック」を引き起こす恐れがあります。
浴室のバリアフリー化には、ユニットバスに入れ替えるリノベーションが人気です。
保温性の高いユニットバスであればヒートショックを防ぐことができ、床材も滑りにくくなるため、転倒事故の防止にも有効です。
在来の浴室からユニットバスに変更する際には、約65万~150万円ほどの費用がかかります。
費用を抑えたい場合は、床材の変更や手すりの設置をおこなうだけでも事故を防止できます。
費用は、床材の変更に約10万~20万円、手すりの設置に約2万~3万円かかるのが相場です。
トイレ
トイレは立ち上がる際に負担がかかるため、手すりの設置がおすすめです。
車椅子での利用を想定し、トイレスペースを広げる工事をおこなう方も少なくありません。
また和式トイレから洋式トイレに変更するリノベーション工事もよくおこなわれます。
トイレのバリアフリーリノベーションにかかる費用は、手すりの設置に約1万~5万円、トイレスペースを広げる場合は約15万~30万円、洋式トイレへの変更は約20万~50万円が相場です。
玄関
玄関は段差があることが多いため、手すりや踏み台の設置、玄関スロープの設置工事などがよくおこなわれます。
また車いすでの出入りがしやすいように、引き戸への変更もおすすめです。
玄関のバリアフリーリノベーションにかかる費用は、手すりの設置に約3万~6万円、踏み台の設置に約5,000円~2万円、玄関スロープの設置に約15万~20万円かかります。
引き戸に変更する場合の費用は、約30万~50万円が相場です。
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一戸建てのバリアフリーリノベーションで知っておくべき注意点

一戸建てをバリアフリー化するためには、それなりの費用がかかることを前章で解説しました。
費用をかけてリノベーションしたあとに後悔しないためには、注意点を事前に把握して、ご自身の状況に合わせて検討することが大切です。
そこで最後に、バリアフリーリノベーションをおこなうにあたって、知っておくべき注意点について解説します。
注意点1:使いやすさを重視する
バリアフリーリノベーションをおこなう際には、高齢者や車いすを使用する方が使いやすいかどうかを重視することが大切です。
たとえば手すりや浴槽の高さを体に合わせるなど、使いやすさをイメージしながら設置することをおすすめします。
また介護が必要になった場合のことも見据え、介護される側だけでなく、介護する側の使いやすさも考える必要があります。
注意点2:現在必要かどうかを見極める
高齢者に合わせて、また将来を見据えてバリアフリー化することも大事ですが、同居する家族にとって快適な住まいであることを考えなければなりません。
たとえば手すりを設置する場合、小さいお子さんが怪我をする恐れがあります。
また将来を見据えてリノベーションをしても、実際に使用するときには不自由な部分が出てくる可能性もあります。
したがって、現在必要な工事なのかどうかを見極めることも大切です。
すぐに必要でない場合は、将来工事をしやすいように、下地材のみを設置するなど、工事内容を選択することもおすすめです。
注意点3:自立した生活を送れるようにする
高齢者や体が不自由になったときに快適な生活を送れるようにと、高性能な設備を導入することを考える方も少なくありません。
しかし、自立した生活ができないと、体がさらに衰えてしまいます。
したがって、バリアフリーリノベーションは、便利さだけを求めるのではなく、「手助けと事故防止のため」という考え方でおこなうことが大切です。
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まとめ
一戸建てのバリアフリーリノベーションには、家のなかの箇所ごとにさまざまな工事内容があります。
大がかりな工事をするのも良いですが、手すりを設置したり、浴室の床材を変更したりするだけでも、費用を抑えつつバリアフリー化することが可能です。
バリアフリーリノベーションは、現在の家族構成やライフスタイルなどを考慮し、必要な工事かどうか、また家族が快適に暮らせるかどうかを見極めながらおこなうことが大切です。
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