購入向けコラム

リノベーションでワークスペースを作るには?費用やポイントをご紹介

リノベーションでワークスペースを作るには?費用やポイントをご紹介の画像

コロナ禍以降、リモートワークが普及したことによって「自宅にワークスペースがほしい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、リノベーションでワークスペースを作る際のタイプや費用、リノベーションのポイントや注意点をご紹介します。
不動産を購入してリノベーションを検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

ワークスペースのリノベーション①どんなタイプがある?

ワークスペースのリノベーション①どんなタイプがある?

ワークスペースと言ってもさまざまなタイプがあるため、リノベーション前に「どんなタイプを選べば良いか」を知りたいところでしょう。
リノベーションできるワークスペースのタイプは、主に以下の3つです。

①個室タイプ

1部屋をワークスペースにする個室タイプは、間取りを変更するなどのリノベーションで設置可能です。
リモート会議が多い方や書類が多くて十分な収納スペースが欲しい方は個室タイプのワークスペースが向いているでしょう。
個室タイプのワークスペースのメリットは、仕事に集中でき、仕事に使う資料や道具なども近くに置くことができる点です。
反対にデメリットは、個室にこもることで家族と接する時間が減り、照明や空調などの光熱費が上がりやすい点です。

②半個室タイプ

個室のリノベーションがむずかしい場合は、本棚やパーテーションなどで空間を仕切ってワークスペースを作る半個室タイプもあります。
子育てをしながら仕事をしたい方や狭い空間でも収納とワークスペースを確保したい方に向いているタイプです。
半個室タイプのメリットは、ワークスペースを確保しながら家族と過ごす時間も大切にできる点です。
反対にデメリットは、リモート会議がしづらく、地震が発生したときに間仕切りの本棚などが倒れやすい点になります。

③オープンスペースタイプ

リビングの一角にリノベーションでデスクを設置するなど、オープンスペースタイプのワークスペースもあります。
一人暮らしの方やノートパソコンのみで仕事ができる方が、オープンスペースタイプを選ぶことが多いです。
オープンスペースのメリットは、狭いスペースでも気軽に設置でき、照明や空調などの光熱費が余分にかからない点です。
一方でデメリットは、仕事に集中しづらく、収納スペースが限られる点になります。
このようにワークスペースタイプは、ライフスタイルや家族構成、部屋の広さなどで向き不向きが分かれます。

ワークスペースのリノベーション②費用相場とは?

ワークスペースのリノベーション②費用相場とは?

ワークスペースのリノベーションの費用相場は、150万円~200万円ほどです。
ただし、リノベーションを依頼する業者や建材のグレード、工事内容によっても費用は異なります。
工事内容ごとの費用相場は以下のとおりです。

内装工事の費用相場

個室タイプのワークスペースを作る際は、床や壁、天井などの内装工事も必要となることがあります。
内装のリノベーションをおこなう際の費用相場は、以下のとおりです。

●既存の床に複合フローリングを上張り:約6万円~11万円
●床を複合フローリングで張り替え:約9万円~14万円
●床をむく材のフローリングで張り替え:約12万円~19万円
●壁・天井をビニールクロスに張り替え:約5万円~7万円
●壁・天井を珪藻土や漆喰の塗り壁にする:約20万円~30万円


なお、上記費用は、6畳の部屋に対して施工した場合の相場になります。
また、壁・天井の施工面積は30㎡として計算しています。

カウンターデスクを設置する場合の費用相場

オープンスペースタイプのワークスペースを設置する場合は、リビングの一角にカウンターデスクを設置するリノベーションが多いです。
たとえば、長さ1.5m/奥行き50cmのカウンターデスクを設置する場合の費用相場は、7万円~15万円ほどになります。
ただし、上記はパイン集成材と呼ばれる比較的に安価な木材を使用した場合の費用相場です。
用いる建材やデスクの範囲によっては、さらに費用がかかる可能性もあるため、ご注意ください。
簡易的なデスクでも十分な場合は、DIYで設置すると手間はかかりますが材料の費用のみで済むでしょう。

本棚の間仕切り壁を設置する場合

半個室タイプのワークスペースのリノベーションで壁一面に本棚を設置する場合は、用いる建材によって以下のように費用が異なります。

●合板の本棚:約15万円~20万円
●集成材の本棚:約20万円~25万円


なお、どちらもサイズは幅1.8m/高さ2.3m/奥行き約30cmの場合の金額です。
合板はベニヤ板とも呼ばれ、繊維方向が直交するように単板を縦と横で互い違いに重ね合わせた木材のことです。
集成材は、板材として加工された木材を縦や横につないだ木材のことを指します。
本棚は既製品を設置する方法もありますが、合板を用いて設置すると割安な価格でリノベーションすることができます。

ワークスペースのリノベーション③ポイントと注意点とは?

ワークスペースのリノベーション③ポイントと注意点とは?

ワークスペースのリノベーションをおこなう際に、失敗しないためのポイントと注意点は以下のとおりです。

ポイント①シミュレーション

ワークスペースのリノベーションをおこなう前に、まずは作業時間や使い方をシミュレーションしておくと、計画が立てやすいです。
具体的には「仕事を効率的にこなすために、どれぐらいの広さを要するか」や「ワークスペースでどのような仕事をおこなうか」などをイメージしておきましょう。
事前にシミュレーションしておくことで、ワークスペースタイプの選択に迷いがなくなります。

ポイント②生活環境

ワークスペースの設置場所は、生活環境に合わせて決めるのがおすすめです。
たとえば、1人暮らしや日中は家に1人でいる場合は、リビングやダイニングの一角にワークスペースを設置すると家事をこなしながら仕事ができるでしょう。
反対に、リモート会議が多く、家族の生活音が気になる場合は、リビングから遠い場所に個室タイプのワークスペースを設置するのが向いています。
在宅勤務で子育てをしながら仕事をする必要がある場合は、子どもと過ごす部屋にワークスペースを設置すると良いでしょう。
また、仕事に集中するために「空調や日当たりは快適か」や「電源や通信環境に支障がないか」などもポイントです。
とくに、リモート会議が多い場合は、途中で通信が途切れたりしないように、電波が届きやすいレイアウトになっているか確認しましょう。

ポイント③ワークスペースの大きさ

働き方によっても、適した広さは異なります。
たとえば、ノートパソコン1つで仕事をおこなえる場合は、基本的に1坪~1.5坪の広さを確保すれば十分です。
イラストを描く仕事など、特定の仕事道具のみをつかって作業をする場合は、2坪ほどのスペースで、棚や本棚を1つずつ設置すると良いでしょう。
専門職などで、機材や大量の資料と書類を収納するスペースが必要となる場合は、3坪以上は確保したいところです。
ただし注意点として、ワークスペースを大きくしすぎると、同居家族が過ごす部屋が狭くなったり、快適さが失われたりする可能性もあります。
そのため、働くスタイルに合わせて適切な大きさを具体的にイメージし、ワークスペースを作るのがポイントです。

まとめ

ワークスペースは、個室タイプと半個室タイプ、オープンスペースタイプの3種類あります。
ワークスペースのリノベーションの費用相場は150万円~200万ですが、工事内容や使用する建材によっても異なります。
失敗しないためのポイントは、家族や自分の生活環境、働き方に合わせて、適した大きさのワークスペースを設置することです。
お気軽にご相談ください!


前の記事を読む 次の記事を読む

関連記事

一戸建ての物置の配置は?おすすめの設置場所についても解説の画像

買いたい

一戸建ての物置の配置は?おすすめの設置場所についても解説

念願の一戸建てを購入して新生活をスタートさせたものの、想定より収納スペースが足りず、屋外に物置を設置すべきかどうかでお困りではありませんか。タイヤや園芸用品、季節家電などのかさばる荷物を放置すると生活空間を圧迫してしまいますが、いざ購入しようとしても、適切なサイズや設置場所が分からず迷ってしまいますよね。本記事では、収納したい物や敷地に合わせた最適な物置の選び方をはじめ、使い勝手が良く目隠しにもなるおすすめの設置場所、そして隣人トラブルを防ぐための注意点について解説します。物置を賢く活用してご自宅をすっきりと整理し、より便利で快適な住まいづくりを実現したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってく...

マンションの最上階はよくない?やめとけと言われる理由も解説の画像

買いたい

マンションの最上階はよくない?やめとけと言われる理由も解説

理想のマイホーム探しの中でマンションの最上階を検討する際、「最上階はやめとけ」という声を見聞きして、購入すべきか迷っていませんか。眺望の良さや開放感といった最上階ならではの魅力に惹かれる反面、暑さや災害時のリスクなどを正しく把握しておかないと、入居後に深く後悔する恐れがあります。本記事では、最上階の部屋を選ぶメリットとデメリットを客観的に比較し、後悔しないために購入前におさえておくべき具体的なチェックポイントについて解説します。マンションの最上階という大きな買い物を成功させ、ご自身にとって最適な住まいを手に入れたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらを...

マンションの1階は購入すべき?メリットやデメリットも解説の画像

買いたい

マンションの1階は購入すべき?メリットやデメリットも解説

マンションの購入を検討する中で、上層階と比較した際の価格の安さや専用庭に惹かれつつも、1階の住戸を選ぶべきかどうかで深く悩んでいませんか。階下への騒音を気にせずのびのびと暮らせる魅力がある一方で、外からの視線や防犯面、日当たりへの不安が拭えず、決断に踏み切れない方は決して少なくありません。本記事では、マンションの1階住戸を購入する具体的なメリットとデメリットにくわえ、入居後の後悔を防ぐための賢い選び方について解説します。1階ならではの特徴を正しく理解し、ご自身のライフスタイルに最適な理想の住まいを安心して見つけたい方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ...

住宅購入を決断できない?不安解消の対処法についても解説の画像

買いたい

住宅購入を決断できない?不安解消の対処法についても解説

マイホーム探しを始めているものの、いざとなると住宅の購入を決断できないとお悩みではありませんか。人生でもっとも大きな買い物だからこそ、数十年続くローン返済への不安や理想と現実のギャップに直面し、最後の一歩を踏み出すのはとても勇気がいることです。本記事では、決断をためらってしまう本当の理由を可視化し、漠然とした不安を解消するための具体的な対処法やベストな購入タイミングについて解説します。マイホームの購入に向けて、ご自身のライフスタイルに合った後悔のない決断をしたい方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネットの売買戸建て一覧へ進む 目次 ▼ 住...