購入向けコラム

駅近マンションを購入するメリットとは?駅近の定義や注意点について解説

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マンションで暮らす際は、部屋の広さだけでなく、立地も気になりますよね。
とくに働き盛りの方や学校に通う子どもがいる方は、交通の利便性が重要です。
そこで今回は、マンションの購入をご検討中の方に向けて、駅近マンションとはなにか、駅近マンションのメリットや注意点を解説します。

購入前にチェック!駅近マンションとは?

購入前にチェック!駅近マンションとは?

マンションを探す際は、よく「駅近」という言葉を見かけますよね。
交通の利便性は家探しの重要な要素の1つのため、その定義が気になるところです。
駅近マンションとは、明確な定義はありませんが、一般的に「駅から歩いて10分以内」にある物件を指します。
反対に、駅から遠い物件は「駅遠物件」と呼ばれるのが一般的です。

駅近マンションは価格が高い?

首都圏や近畿圏の新築分譲マンションを比較すると、駅から徒歩6分以内に位置するマンションは、徒歩7分以上かかるマンションよりも価格が高い傾向があります。
つまり、「徒歩6分以内」が駅近として特別な価値があると見なされています。
駅近マンションは立地の良さが魅力であり、その価値は価格にも反映されています。

駅近マンションが向いている方とは?

鉄道やバスなどの公共交通機関を利用したい方には、駅近マンションが理想的です。
車の維持費が高いと感じる方や通勤・通学で公共交通を利用する方、子どもの習い事に交通機関を使う方に適しています。
通勤や通学、子どもの送り迎えなどはなるべく移動時間を短くしたいところでしょう。
また、旅行が好きな方も駅の近くに住むと、効率的に移動が可能です。
駅周辺には買い物や飲食、公共施設や病院が集中しています。
そのため、日常的に公共施設を利用したい方や仕事帰りに気軽に外食したい方、雨に濡れずに移動したい方、徒歩圏内で生活必需品を揃えたい方にも駅近マンションはおすすめです。
駅近マンションは資産価値が高いため、将来的に売却や賃貸を考えている方にも向いています。
とくに、転勤が多い方や不動産投資に興味がある方に当てはまります。

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駅近マンションを購入するメリットとは?

駅近マンションを購入するメリットとは?

駅近マンションは日常生活の利便性だけでなく、社会生活、経済的な側面でも多くのメリットがあります。
とくに都市部では、立地を重視する方が多いため、駅近マンションはとても人気です。
駅近マンションを購入するメリットは、以下のとおりです。

メリット①通勤・通学の便利さ

前述のとおり、駅からの距離が近いことで、通勤や通学に要する時間が短縮されます。
そのため、無理な早起きをせずに、忙しい朝の時間をゆっくりと使うことが可能です。
通勤時間の短縮は、日常のストレス軽減にもつながります。
電車やバスでの長時間の移動は、体力的・精神的な負担となりますが、主要駅に近いマンションであれば、乗り換えも最小限に抑えられます。

メリット②夜間の安全性

駅近のエリアは人どおりが多く、夜遅く帰宅しても安心して歩けます。
また、駅周辺には街灯が整備され、近くに交番があるため、子どもたちが学校や塾から帰宅する際の犯罪リスクも低減されます。
ただし、人どおりが多い地域は犯罪の標的になりやすい一面もあり、注意が必要です。
たとえば、駅周辺に歓楽街がある場合、お酒に酔った人々が歩き回ることから、逆に治安が悪い可能性も考えられます。
駅近のマンションを検討する際は、地域の治安も注意深く確認しましょう。

メリット③友人を招きやすい

駅近であることから、アクセスの利便性が高まり、友人を自宅に招きやすくなります。
駅からの距離が遠い場合、車やタクシーでの移動が必要であり、来客用の駐車場も確保する必要があります。
駅近のマンションでは電車やバスを利用して移動できるため、ホームパーティーの開催がしやすく、プライベートの充実に寄与します。

メリット④資産価値の維持・向上

駅近の物件は時間が経っても需要が安定しており、資産価値の低下が抑えられる傾向があります。
周辺地域の開発により、資産価値がさらに向上する可能性も考えられます。
駅近は賃貸物件としても需要が見込まれ、不動産投資先としての魅力が高まります。
将来的に売却する際も、タイミングによっては売却益が期待できるでしょう。

メリット⑤周辺施設の豊富さ

駅周辺にはスーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲食店などが近くにあり、日常の買い物に不便がありません。
さらに、大規模な商業施設やデパート、ショッピングモールが整備されており、必要なものが手に入りやすい環境です。
役所や学校、病院などの公共施設や、娯楽施設としてのカラオケボックスや映画館も充実しているため、買い物以外の生活シーンでも便利です。
休日には気軽にショッピングや外食を楽しむことができ、生活の質が向上するでしょう。

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駅近マンションを購入する際の注意点とは?

駅近マンションを購入する際の注意点とは?

マンションの購入は高額な費用がかかるため、物件選びは慎重におこなわれます。
物件選びでは、将来の生活の質と快適さを確保するために、周辺環境や物件価格、居住空間の広さなどを総合的に評価することが重要です。
事前に注意点を把握しておくことで、購入時の失敗を避け、より良い選択が可能になります。
とくに、長期的な居住を考えている場合は、注意点を踏まえて検討することが重要です。
駅近のマンションを購入する際の注意点は以下のとおりです。

注意点①物件価格が高い

駅近のマンションは便利さから需要が高まり、それに伴って購入価格も上昇する傾向があります。
従って、予算との調整を考慮して検討することが必要です。
同じ広さの物件でも、駅近のマンションでは価格が高く、同じ予算であれば郊外の物件よりも狭いスペースになる可能性があります。
このため、居住空間の広さとコストのバランスを見極めることが重要です。
また、同じマンションでも、部屋の特徴や階数に応じて価格が大きく異なることがあります。
一般的に、南向きの日当たりが良い部屋や、角部屋で隣人の騒音が少ない部屋は人気が高く、価格も上がりやすい傾向があります。
階数についても、3階以上の高層階はプライバシーや騒音、不法侵入のリスクが低いため、資産価値も高くなります。

注意点②閑静な住環境とのトレードオフ

駅近エリアは活気があり、便利ですが、同時に騒音の問題も起こりやすい傾向があります。
とくに夜遅くまで営業している店舗が多いエリアでは、夜間の騒音が気になることがあります。
若者が集まる商業施設やバー、クラブなどが近くにある場合、夜間の騒音や人どおりが気になりやすくなります。
したがって、静かな住環境を重視する場合は、地域の特性をよく調べる必要があります。

注意点③周辺環境の変化

駅近のマンションがあるエリアは発展が続いており、購入後に新しいビルや商業施設が建設される可能性が高いです。
建設が始まると、騒音や振動、ほこりなどの影響を受けることがあります。
近隣に新しい建物が建つと、今までの眺望が遮られたり、日当たりが悪くなったりする可能性もあります。
とくに、高層ビルが密集しているエリアは注意が必要です。
「商業地域」や「近隣商業地域」の用途地域に指定されているエリアは、高層ビルの建設が可能ですので、購入前に再開発の計画を確認しましょう。
また、マンションの周辺に空き地や駐車場がある場合も、注意が必要です。

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まとめ

駅近マンションとは、一般的に駅から徒歩6分以内の場所にあるマンションのことです。
購入するメリットは、交通や買い物の便利さ、資産価値が維持しやすい、友人を家に招きやすい点です。
注意点は、物件価格や騒音、日当たりなどが挙げられます。


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