購入向けコラム

リノベーションのプランニングとは?コツや物件購入のタイミングを解説

リノベーションのプランニングとは?コツや物件購入のタイミングを解説の画像

近年は、中古住宅を購入して自分好みにリノベーションする方が増えています。
しかし、どのようにリノベーションすれば良いか迷う方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、リノベーションのプランニングとはなにか、プランニングのコツや物件購入のタイミングについて解説します。
マイホーム購入後、リフォーム・リノベーションを検討している方は、ぜひ参考になさってください。

リノベーションのプランニングとは?

リノベーションのプランニングとは?

リノベーションとは、大規模な改修工事をおこない、建物に付加価値を与えることを指します。
リノベーションの大きな魅力は、既存の住まいを自分好みにカスタマイズできる点です。
中古物件の雰囲気を生かしつつ、現代の生活スタイルに適合した間取りや最新の設備を取り入れられます。
リノベーションのプランニングとは、間取りや設備、仕様など、リノベーションの内容を依頼主とプランナーが打ち合わせをして決定することです。
プランナーはリノベーションの専門家であり、依頼主の要望やライフスタイル、物件の情報を基に、最適なリノベーションプランを提案します。
リノベーションを成功させるためには、プランナーとの情報共有が不可欠です。
リノベーションに対する自分の理想や要望を明確にしておくと、プランニングをスムーズに進めることができます。
リノベーションは1からの設計ではないため、条件と要望をどのようにマッチさせるかが鍵です。
インテリアの好みや趣味、休日の過ごし方など、細かい情報までしっかり伝えると、より良いプランを練りやすくなります。
プランニングでの決定事項はリノベーション後の住み心地に大きく影響するため、生活スタイルや予算に合ったプランを考えることが大切です。

プランニングの流れ

プランニングの流れは、以下のとおりです。

●理想の家をイメージする
●予算を決める
●優先順位をつける
●プランナーと打ち合わせをする
●プランを調整する


まずは、購入した家の問題点や希望する設備をリストアップします。
どのような家にしたいか、譲れないポイントもあわせて家族と一緒にアイデアを出し合うと良いでしょう。
理想の家をイメージしたら、次に予算と優先順位を決めますが、こちらは次章で解説します。
予算や優先順位が決まったら、プランナーとの打ち合わせに入ります。
より良いプランを練るために、予算や希望は遠慮せず率直に伝えましょう。
プランナーからファーストプランを提案されたら、それを基に細部の調整や設備の選定をおこないます。
イメージが湧かない場合は、プランナーにモデルルームを見せてもらうと良いでしょう。
既存のプランやモデルルームを参考にすると、具体的なイメージを固めやすくなります。

▼この記事も読まれています
古民家リノベーションの魅力とは?かかる費用や補助金制度をご紹介

リノベーションのプランニングのコツとは?

リノベーションのプランニングのコツとは?

リノベーションのプランニングのコツは、以下の3つです。

①未来のライフスタイルを考える

長い人生のなかで、家族構成やライフスタイルは変化していくものです。
たとえば、子どもが生まれたり、成長して独立したりなど、家族構成が変われば、家の使い方や必要なスペースも変わってきます。
したがって、リノベーションのプランニングをおこなう際には、現在だけでなく、未来のライフスタイルも考慮するのがコツです。
また、長く住む家であれば、10年後、20年後の生活を想像してプランニングすると、後からの手直しや再度のリノベーションを避けることができ、経済的にも有利です。

②予算を確認する

リノベーションの成功の鍵は、予算の確認とその範囲内での計画です。
具体的な予算を決めると、どのようなリノベーションが可能か、どの部分にお金をかけるべきかが明確になります。
中古物件の購入代金とリノベーションのトータルコストを考慮して、無理のない範囲で予算を設定するのがコツです。
自己資金から出せる金額と住宅ローンの組み合わせで予算を設定しましょう。
住宅ローンは、年収から借り入れ可能な金額を試算することができます。
事前に、金融機関のホームページなどで、シミュレーションしてみると良いでしょう。

③優先順位を決める

予算やスペースの制約から、すべての要望を実現するのは難しいこともあります。
そのため、予算内で実現できる希望をリストアップし、優先順位を定めておきましょう。
予算オーバーや実現困難な希望については、代替案を考えるのもコツです。
優先順位を明確にしておけば、プランニングの際にも迅速に判断を下すことができます。
ただし、家族のなかで意見が割れる可能性もあるため、事前に話し合っておきましょう。

④情報をしっかり集める

リノベーションのイメージを具体的にするためには、情報収集が不可欠です。
リノベーション会社の施工事例や、他の方のリノベーションの写真などを参考にすると、トレンドや新しい技術、材料の情報を得られるでしょう。
具体的な事例を参考にして、ご自身の予算や要望に合ったリノベーションの方向性を見つけることが大切です。

▼この記事も読まれています
リノベーションでワークスペースを作るには?費用やポイントをご紹介

リノベーションのプランニングと物件購入はどちらが先?

リノベーションのプランニングと物件購入はどちらが先?

中古物件を購入してリノベーションする場合、プランニングと物件選びは並行しておこなうのがおすすめです。
購入する中古物件を見つける前にプランニングをしても、すべての物件でプラン通りのリノベーションができるとは限りません。
たとえば、特殊な構造をしている物件や、配管などの状態が悪い物件は、リノベーションに予想以上の費用がかかります。
購入前に立てたプランでは予算オーバーになる可能性があるため、物件の状態を把握したあとにプランを立て直すことになるでしょう。
先に物件を購入してしまうと、理想通りのリノベーションができないことが判明しても物件を返品するわけにはいかず、妥協せざるをえなくなります。
また、住宅ローンの審査のためにも、プランニングと物件選びは並行しておこなう必要があります。
リフォームローンよりも住宅ローンのほうが金利が低いため、リノベーションを前提として住宅ローンを申し込む際は、リノベーション費用もまとめて借りるのが一般的です。
そのため、住宅ローンの審査では、金融機関は物件の価格だけでなくリノベーション費用の見積もりも合わせて融資のリスクを評価します。
リノベーションのプランニングと物件選びは並行しておこない、住宅ローンの本審査までにプランを決めておきましょう。

リノベーションを前提とした物件選びのポイント

リノベーションのプランニングと物件選びを並行で進めても、リノベーションに適した物件を選ばなくては元も子もありません。
リノベーションを前提としている場合、物件選びで確認したいポイントは以下のとおりです。

●壊せない壁の有無
●見えない部分の劣化具合
●管理規約の内容(マンションの場合)


構造上、安全のために壊せない壁が存在する物件もあります。
もし間取りの変更を希望したとしても、該当する部分に壊せない壁がある場合は断念することになるでしょう。
また、床下や配管といった見えない部分の劣化が進んでいると、リノベーションの費用がかさむ可能性があります。
あまりにも劣化が進んでいる場合は、その部分のリノベーション自体ができないかもしれません。
購入したい中古物件がマンションの場合は、管理規約の確認も必要です。
管理規約には「水回りの移動不可」のように、リノベーションに関するルールが書かれていることがあります。
リノベーションのプランによっては、このほかにも注意すべきポイントが増えるかもしれません。
リノベーションのプランニングと物件選びを並行でおこなうと、プランナーに相談しながら物件を選べます。

▼この記事も読まれています
ペットのためにマンションをリノベーション!事例や注意点を解説

まとめ

リノベーションのプランニングとは、部屋の間取りや設備、仕様などをどのように変更するか決めることです。
予算や優先順位を決める、今だけでなく未来のライフスタイルを考えたプランを立てるといったコツを押さえると、住みやすいマイホームが実現します。
リノベーションを前提として中古物件を購入する際は、プランニングと物件選びを並行して進めましょう。


前の記事を読む 次の記事を読む

関連記事

新興住宅地の意味や特徴について!メリットとデメリットも解説の画像

買いたい

新興住宅地の意味や特徴について!メリットとデメリットも解説

理想のマイホームを探すなかで、「新興住宅地」という言葉を目にして、その具体的な意味やどのような特徴がある街なのかと疑問に思っていませんか。整った綺麗な街並みには多くの魅力がある一方で、長く住み続けるにあたって不便な点はないか、周囲の環境が自分たちの生活スタイルに合っているのかと不安を抱えるのは当然のことです。本記事では、新興住宅地の正確な意味や誕生の背景をはじめ、暮らし目線でわかるメリットとデメリットの双方について解説します。後悔のないマイホーム選びに向けて、ご自身に最適な住環境を見つけたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネッ...

結婚前に家を買うべき?購入時期の基準についても解説の画像

買いたい

結婚前に家を買うべき?購入時期の基準についても解説

マイホームの購入を検討しつつも、「結婚前に家を買うべきか、それとも結婚などのライフイベントを待ってから購入すべきか」とお悩みではありませんか。若いうちに購入すれば返済期間を長く設定できて毎月の負担が軽くなる魅力がある一方で、将来設計が変わった際の手放すリスクや金銭的な負担も伴うため、一人で決断するのは難しいですよね。本記事では、結婚前に家を買うことの具体的なメリットとデメリットにくわえ、ご自身のライフプランに合った買い時を判断するための3つの基準について解説します。無理のない資金計画で理想の住まいを手に入れ、将来に向けた安心の基盤を築きたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物...

私道でのトラブルについて!購入前の確認事項も解説の画像

買いたい

私道でのトラブルについて!購入前の確認事項も解説

念願の一戸建てや土地の購入を検討する中で、物件に接する道路が「私道」と記載されており、将来のトラブルに巻き込まれないか不安を感じていませんか。私道に関する権利関係やルールは複雑で、事前にしっかりと確認しておかないと、車の通行が制限されたり、将来の建て替えができなかったりする深刻な問題に発展する恐れがあります。本記事では、私道と公道の基本的な違いから、購入前に確認すべきポイントや、代表的なトラブルの未然防止策について解説します。安心して長く住み続けられる理想のマイホームを手に入れたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネットの売買戸...

省エネ住宅とは何なのか?性能基準の仕組みについても解説の画像

買いたい

省エネ住宅とは何なのか?性能基準の仕組みについても解説

マイホームの建築や購入を検討する中で、「省エネ住宅とは具体的にどのような基準を満たすべき家なのか」と疑問や不安を抱えていませんか。専門用語が多く難しく感じてしまうかもしれませんが、住宅の性能を妥協してしまうと、将来的な光熱費の負担が増えるだけでなく、日々の快適な暮らしにも大きな影響を及ぼしてしまいます。本記事では、省エネ住宅に求められる基本性能や基準となる重要な数値から、ZEHやLCCMといった代表的な種類とその選び方について解説します。これから長く安心して暮らせる理想の省エネ住宅の購入を検討している方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネッ...