一戸建てのリフォーム費用について!築年数別の優先箇所も解説
一戸建てのリフォームを検討し始めたものの、「全体でいくら費用がかかるのだろうか」「限られた予算内でどこから手をつければ良いかわからない」とお悩みではありませんか。
修繕をおこなわずに建物の劣化を放置してしまうと、目に見えない部分で被害が拡大し、さらに高額な改修費用が発生してしまう恐れがあります。
本記事では、一戸建てのリフォームにかかる築年数や坪数別の費用相場をはじめ、築年数ごとに優先すべき修繕箇所、そして補助金などを活用したコスト削減策について解説します。
大切なマイホームの資産価値を守り、これからも長く快適に暮らし続けたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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一戸建てリフォーム費用の相場と内訳

一戸建てリフォームを検討する際は、あらかじめ相場を把握することが重要です。
それでは、一戸建てリフォームにかかる費用の目安と詳細について、解説していきます。
築年数別の工事と費用相場
築年数によって、必要になりやすい工事内容と費用の目安は変わります。
築10年〜15年は内装改修が中心で約150万〜250万円、外装修繕は50万〜180万円程度を見込むと良いでしょう。
また、築15年〜20年は給湯器などの水回り設備が交換時期に入り、全体で390万〜510万円程度が目安です。
築20年〜30年は設備交換にくわえ、外壁や屋根の改修も重なり、820万〜1,250万円程度まで広がります。
築30年以上になると耐震補強や配管更新も必要になり、1,100万〜1,500万円以上かかるケースもあります。
時期ごとの目安を知っておくと、費用を段階的に準備しやすくなるでしょう。
坪数で変わる費用と対策
一戸建てのフルリフォームは、一般的に坪単価30万〜80万円程度が目安です。
そのため、同じ工事内容でも面積が広いほど、総額は大きくなりやすいでしょう。
20坪の住宅は部分改修で300万〜550万円程度、フルリフォームで1,000万〜2,000万円程度が想定されます。
また、30坪では部分改修が400万〜750万円程度、全面改修は1,350万〜3,000万円程度です。
40坪以上になると、部分改修だけでも600万〜1,000万円程度かかる場合があります。
費用を抑えるには、1階のLDKや水回りなど、暮らしに関わる場所から施工範囲を絞る工夫が大切です。
内容別価格と見積もり比較
リフォーム費用は、工事内容や選ぶ設備のグレードによっても差が出ます。
内装は全室を整えると300万〜400万円程度、LDK中心の部分改修なら50万〜90万円程度が目安です。
また、水回りはキッチン交換で62万〜400万円程度、浴室交換で60万〜120万円程度かかります。
外装は外壁塗装が60万〜100万円程度、張り替えでは150万〜300万円程度を見込むと良いでしょう。
屋根は塗装で40万〜80万円程度、葺き替えで100万〜256万円程度ですが、外壁と同時に進めると足場代を抑えやすくなります。
見積もりでは、工事範囲や諸経費まで確認しておきましょう。
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築年数別に見るリフォームの優先箇所と見極め方

前章では、リフォームの費用相場について述べましたが、限られた予算内でどこから手をつけるべきか、迷う方も多いでしょう。
ここでは、築年数に応じて優先的にリフォームすべき箇所について、解説します。
築10年:水回りと外壁
築10年前後は、見た目が綺麗でも外壁や屋根の防水性能を確認したい時期です。
外壁に白い粉がつく状態や細かなひび割れは、塗膜の機能が弱まっているサインといえます。
また、外壁材の継ぎ目や窓回りの目地材も傷みやすく、打ち替えによって雨水の侵入を防ぎやすくなります。
水回りでは、パッキンの劣化による水漏れや浴室ドア周辺の傷みを早めに直しておきましょう。
さらに、床下点検やシロアリ対策の防蟻処理も検討すると、住まいの土台を守りやすくなります。
小さな補修を重ねることで、大がかりな工事を先送りしやすくなるでしょう。
築20年:構造と断熱性能
築20年前後になると、給湯器やキッチンなどの水回り設備が交換時期を迎えます。
とくに、給湯器は突然故障すると生活に影響するため、不具合が増える前に交換を検討すると安心です。
また、設備交換の際は配管接続部も確認し、古い部分を同時に直すと工事の効率が高まります。
この時期は、断熱性能を見直す良い機会でもあります。
既存の窓の内側に新しい窓を設ける内窓工事は、冷暖房効率の改善につながりやすい方法です。
床下や天井裏の断熱もあわせて検討すれば、季節を問わず過ごしやすい住まいに近づくでしょう。
築30年:大規模改修の判断
築30年以上の住まいでは、内装の見た目よりも安全性や基本性能を優先することが大切です。
まず、給排水管は経年劣化が進んでいる可能性があるため、漏水を防ぐ目的で更新を検討しましょう。
また、古い基準で建てられた住宅は、耐震性の確認も重要です。
専門家による耐震診断を受け、必要に応じて壁や基礎の補強をおこなうと、今後の安心につながります。
間取り変更まで含めて一新したい場合は、骨組みを残して作り直す全面改装も選択肢になります。
10年先や20年先の暮らしを考えると、工事範囲と予算を整理しやすくなるでしょう。
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リフォーム費用を抑える予算組みと補助金活用

ここまで、優先すべきリフォーム箇所を解説しましたが、実質的な負担を減らす方法もおさえておきましょう。
最後に、リフォーム費用を抑えるための予算組みや、補助金活用術について解説していきます。
予算内での優先順位付け
限られた予算で満足度を高めるには、工事の優先順位を明確にすることが大切です。
まず、耐震補強や外壁の防水、老朽化した配管の更新など、安全性と基本性能に関わる工事を優先しましょう。
次に、給湯器の交換や断熱改修など、日々の暮らしやすさや光熱費に関わる工事を考えます。
壁紙や床材、キッチンのオプションなど、見た目や追加機能は後から調整しやすい部分です。
安全性、快適性、デザイン性の順に整理すると、予算の使い道を決めやすくなります。
必要な工事に費用を回す意識を持つことで、後悔の少ない計画につながるでしょう。
段階的なリフォーム計画
一度にすべての工事を済ませるのではなく、時期を分けて進める方法もあります。
第1期では、外装補修や配管更新など、暮らしの基盤に関わる工事を優先すると良いでしょう。
そして、第2期以降に、資金計画に合わせてキッチン交換や間取り変更を検討します。
このように分けて進めれば、一度の大きな支出を抑えやすくなります。
ただし、外壁と屋根を別々に工事すると、足場代がその都度かかる点には注意が必要です。
将来の工事まで見据えた全体像を先に描いておくと、同時におこなうべき作業を判断しやすくなるでしょう。
補助金と減税制度の活用
リフォーム費用を抑えるには、国や自治体の補助金制度、減税制度の活用も検討しましょう。
たとえば、断熱改修や高効率設備の導入を支援する、住宅省エネ2026キャンペーンがあります。
また、窓改修を対象とした先進的窓リノベーション2026事業や、高効率給湯器を対象とした給湯省エネ2026事業も代表例です。
ほかにも、長期優良住宅化リフォーム推進事業や介護保険による住宅改修費の支給などがあります。
自治体独自の助成制度と併用できる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
制度ごとに対象工事や申請期限が異なるため、契約や着工前に利用条件を確認することが大切です。
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まとめ
一戸建てリフォームの費用は築年数や坪数、工事内容で異なるため、相場を把握して見積もりを比較することが大切です。
限られた予算で満足度を高めるには、築10年や20年などの節目に応じて、優先すべき改修箇所を見極める必要があります。
安全性や快適性を重視した段階的な計画を立て、国や自治体の補助金制度を活用すれば、費用負担を軽減できるでしょう。
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