風水的に良いとされるマンションの間取りとは?良くない場合の対処法も解説
目次
マイホームを購入するときに、風水を意識する方も多いのではないでしょうか。
マイホームは人生で1度あるかないかの高額な買い物なので、どうせなら風水にあやかりたいですよね。
そこで今回は、風水的に良いとされるマンションの間取りや特徴を解説します。
風水的に良くない場合の対処法もあわせてご紹介しますので、マイホーム購入をご検討中の方はぜひ参考にご覧ください。
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間取りだけじゃない!風水的に良いとされるマンションの特徴とは
風水を意識してマンション探しをする場合、確認するのは間取りだけではありません。
ここからは、間取り以外でチェックしておきたいポイントを解説します。
チェックポイント①立地
マンションを探す際に、駅や商業施設、学校の近くなど利便性の高さを重視する方が多いと思います。
しかし、風水では「四神相応(しじんそうおう)」の立地が重視されます。
四神相応とは、東西南北の四方それぞれにもっとも適した地相があるという考え方です。
●北側:山や背の高いビルがある
●東側:川や広い道路がある
●南側:平野や明るく開けた土地がある
●西側:大通りや大きな川がある
日本の武将として名高い徳川家康も、この四神相応を取り入れて都市計画をおこなったと言われています。
また、地形も重要なポイントであり、良いとされるのは「正方形」または「長方形」の整った四角い土地です。
反対に、先が細くなった三角形の土地は「尖った部分に邪気が溜まる」とされ、避けたほうが良いと言われています。
チェックポイント②外観のデザイン
マンションの外観も、地形と同様にシンプルな「四角い箱型」が良いとされています。
L字やコの字のマンションをよく見かけますが、凹凸は「欠け」と見なされるため風水的には良くありません。
鬼門がある北東や裏鬼門がある南西に欠けがあるコの字やL字のマンションは、とくに注意が必要です。
また、一見すると安定感のある円柱形の建物も、発展性がなく財運が逃げるとされるため避けたほうが良いでしょう。
外壁のカラーに関しては、周囲の景観に溶け込むブラウンやベージュ系がおすすめです。
ビビッドな青やピンクなどの奇抜なカラーは「気を乱す」とされ、風水では避けたほうが良いと考えられています。
チェックポイント③階数
風水では「大地や樹木からエネルギーが伝わる」と考えられており、階数は地面に近いほうが良いとされています。
また、陰陽五行の理論において奇数は「陽」、偶数は「陰」を意味するため、奇数階のほうが開運の勢いが強くなると考えられています。
したがって、マンションを探す際は、5階以下の奇数階、1階または3階の部屋を中心に探すのがおすすめです。
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マンションを購入する前に知っておきたい!風水的に良いとされる間取りとは
風水的に良いとされる間取りは、長方形や正方形などの「四角い間取り」です。
左右対称の形は、どの方向からもスムーズに運気が流れ、悪い気が溜まらないとされているためです。
一方でL字型のマンションなどは、スムーズに気が流れず、運気が家のなかで滞りやすいと考えられています。
そのほか、チェックしておきたいポイントを「リビング」「寝室」「玄関」の3か所に分けて解説します。
リビング
リビングは、家の中心から見て東南・南・東に位置するほうが良いとされています。
東・東南・南は陽の気を取り込める場所であり、明るいリビングを作りやすいためです。
自然光が差し込む明るいリビングにすることで、家族の交流が深まり、家族各々の運勢も良くなります。
部屋のコーナーやテレビのサイドに観葉植物を置くのもおすすめです。
ただし、余分な物が増えると和や気のバランスが崩れるため、リビングに私物を持ち込むのは避けましょう。
また、リビングで仕事をする際は、自分の吉方位を向いてパソコンを置くことで、仕事運がアップすると言われています。
玄関
玄関は「気」の出入り口でもあるため、風水上非常に重要な場所です。
間取りとしては、東・東南・南・西・西北に配置されるのが好ましいとされています。
反対に避けたい間取りは、玄関を出て正面にエレベーターや階段がある場合です。
また、玄関から窓が見えたりすぐそばにトイレがあったりする場合も、良い運気が逃げやすいとされています。
とはいえ、マンションはすでに間取りが決まっていることが多く、注文住宅のように自由に変更ができません。
その場合は、玄関マットを敷いたり観葉植物を飾ったりすることで運気を上げるよう工夫しましょう。
また、玄関が汚れていると良い気が入りにくくなるため、こまめに掃除をすることも大切です。
寝室
寝室の間取りでチェックしたいのは、建築を支える重要な骨組みの一つである「梁(はり)」の有無です。
梁の下で寝ると運気がダウンするため、なるべく梁の下を避けてベッドを設置しましょう。
どうしても避けられない場合は、天幕などを利用してワンクッション置くのがおすすめです。
また、ベッドが壁にピッタリ付いていないと、そこに気が流れて落ち着いて寝られず、運気が下がるとされています。
ベッドは壁に隙間を作らないように配置し、ベッドサイドには低い照明器具を置くなどして、落ち着いた環境を整えましょう。
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風水的に良くない間取りのマンションでも大丈夫!対処法を解説
ここまで、風水を意識して物件を探す際にチェックしておきたいポイントを解説してきました。
しかし、マンションは注文住宅のように間取りを自分好みに変更することができません。
気に入ったマンションの間取りが良くない場合は、以下の対処を行い、運気をアップさせましょう。
高層階の場合
地面から離れた中・高層階住戸には、室内に観葉植物を配置するのがおすすめです。
観葉植物によって土や緑のパワーを補うことで、運気アップにつながるでしょう。
なお、中・高層階の部屋でも、日当たりが良ければ「太陽のパワー」を受けて、金運がアップすると言われています。
太陽の光エネルギーをたっぷり室内に取り込めるよう、常に窓をきれいに磨いておきましょう。
間取りに欠けがある場合
L字やコの字など、間取りに欠けがある場合は、壁に鏡をかけて空間が広がっているように見せましょう。
また、照明から得られる「光のパワー」で欠けた運気を補ったり、観葉植物を置いて「土と緑のパワー」で浄化する方法もあります。
鬼門・裏鬼門に玄関がある場合
鬼門・裏鬼門は「鬼の出入口」と言われており、納戸など外から出入りできない空間を配置することが望ましいとされています。
しかし、気に入った住戸の玄関が鬼門・裏鬼門に位置し、収納棚や納戸を設置できないこともあるでしょう。
このような場合は、靴や傘を出しっぱなしにせず、整理整頓をおこない常に清潔を保つことで邪気を払うことができます。
また、葉の先が尖った観葉植物には魔除け効果があるとされており、ヒイラギやサンスベリアなどを置くのもおすすめです。
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まとめ
一口に風水といっても、間取りや立地、土地の形、外観のデザインなど、さまざまなカテゴリーに分かれています。
すべてを叶えようとすると、物件探しに時間がかかり、気付いた時には良い物件がなくなっているかもしれません。
風水上良くない間取りでも、観葉植物を置いたり、照明を設置したりすることで運気をアップさせることは可能です。
あまり神経質にならず、「ここに住みたい」と感じた自分の直感を信じて、楽しみながら家探しをおこないましょう。
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