購入向けコラム

建売住宅の購入で失敗しないためには?押さえるべきポイントを解説!

建売住宅の購入で失敗しないためには?押さえるべきポイントを解説!の画像

新築一戸建てを購入する方は「建売住宅」と「注文住宅」のいずれかを選ぶ方が多いと思いますが、そのどちらにすればいいのか迷ってはいませんか?
間取りやデザインの自由度が高い注文住宅に対して、建売住宅は価格を抑えられるということが大きなメリットです。
しかし、価格を抑えられるといっても大きな金額であることに違いありませんので、「失敗したらどうしよう」と不安な気持ちを抱えてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、建売住宅を購入した方の失敗事例を挙げ、失敗しないためのポイントや建売住宅を購入するメリットについて解説します。

建売住宅を購入した方の失敗事例

建売住宅を購入した方の失敗事例

住宅は、人生のうちで何度も経験するものではない大きな買い物です。
したがって、建売住宅を購入するにあたって、希望条件をしっかりまとめて決断した方がほとんどだといえます。
しかし、よく考えて購入したとしても、「失敗した」と感じるケースもあります。
建売住宅を購入したあとに後悔しないために、実際に購入した方の失敗事例を、あらかじめ知っておきしょう。
そこで、よくある失敗事例をいくつかご紹介します。

失敗事例1:間取りや設備が生活スタイルに合わない

建売住宅は、注文住宅に比べて安い価格で購入できる点が魅力です。
安い価格で販売するために、間取りを規格化し、材料を大量発注してコストを抑えています。
そのため、多くの場合、一般的に好まれるような間取りになっており、建材や設備などもスタンダードなグレードのものを使用しています。
建売住宅を購入する際、実際に内見して確認しているとはいえ、実際に住んでみたら、家族構成やライフスタイルに合わず、使い勝手が悪いと感じることも少なくないのです。
また、収納スペースが足りないという失敗事例もよく聞きます。

失敗事例2:施工に不具合がある

建売住宅に住んでから不具合が見つかったケースもあります。
たとえば、室内に隙間がある、ドアが閉まりにくいといったように、施工上の不具合がいくつか見つかり、建売住宅を購入したことを後悔した方もいます。
ただし、施工の不具合は、建売住宅に限定されるわけではありません。
注文住宅であっても、不具合が生じる可能性はあります。

失敗事例3:断熱性能が悪い

外壁や内装に使われている資材によって、断熱効果に差が生じます。
先述したように、建売住宅に使われている資材は、スタンダードなグレードのものが多く、断熱性や気密性にあまり優れていない場合があります。
そのような住宅を購入し、冬に暖房を使用してもなかなか暖まらず寒い、といった声も多いです。

▼この記事も読まれています
建売住宅を購入するときの流れとは?契約前・契約時・契約後ごとに解説

建売住宅の購入で失敗しないためのポイント

建売住宅の購入で失敗しないためのポイント

建売住宅を購入した方の失敗事例をいくつか前章でご紹介しましたが、失敗しないためには、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
そこで次に、建売住宅を購入する際の失敗を防ぐために、押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

ポイント1:生活を想定して内見する

建売住宅を購入する際、ほとんどの方が物件を内見します。
内見することで空間の広さ、天井の高さなどを体感できますが、その際に、実際の生活を想定して内見することが大切です。
たとえば、家具や家電製品の配置を考え、置きたい場所に置けるのか、家事動線はスムーズかなどを確認しておくと、間取りに関する不安はなくなるでしょう。
また、失敗事例として、収納スペースが思ったよりも少なかったことを挙げる方もいます。
したがって、居室やリビングだけでなく、収納についても家財道具の多さを確認し、入るかどうかをイメージして内見することが大切です。
さらに、家族が増えたときのために、少しスペースに余裕があるとより安心です。

ポイント2:見えないところもチェックする

設備や内装、外壁など、目で確認できる部分だけでなく、天井裏や屋根といった見えない箇所もチェックできると、施工の不具合が見つかる可能性があります。
また、建て付けの不具合を確認するために、各部屋のドアや窓、クローゼットのドアなどを実際に開け閉めしてみることも大切です。

ポイント3:ホームインスペクションを実施する

「ホームインスペクション」を実施して、建物の状態を検査することもおすすめします。
ホームインスペクションとは、専門の検査員が目視、動作確認などにより住宅の現状の検査をおこなう、いわば「住宅診断」です。
ホームインスペクションを実施することで、断熱性や防音性、耐震性、外壁の状態などを把握できます。
建売住宅を購入したあとに不具合が見つかると、修繕が必要になったり、買主とトラブルに発展したりなど、金銭的にも精神的にも負担になります。
したがって、建売住宅を購入する前にホームインスペクションを実施し、建物の状態を把握したうえで、気持ち良く取引をおこなうことが大切です。

▼この記事も読まれています
建売住宅の寿命は何年?注文住宅との違いや寿命を延ばすメンテナンスを解説

建売住宅はメリットが多い

建売住宅は失敗を防いで購入すればメリットが多い

建売住宅を実際に購入した方のなかには、失敗したと感じている事例があることを解説しましたが、前章でご紹介したポイントを押さえて購入すれば、多くのメリットを得られます。
そこで最後に、建売住宅を購入するメリットについて解説します。

メリット1:入居までの期間が短い

建売住宅は、購入を決めてから支払いが完了すれば、すぐにでも入居することが可能です。
建物は完成しているため、転勤や子どもの入学に合わせて、入居を急いでいる方など、ご自身のスケジュールに合わせて引っ越しできます。

メリット2:建物の状態を確認できる

建物が完成していることで、実物を確認して購入できる点も、建売住宅のメリットです。
部屋の広さや使い勝手はもちろん、日当たりや風通しなども内見でチェックできます。
注文住宅の場合、イメージと違ったということもありますが、建売住宅の場合、その心配はないでしょう。

メリット3:土地と建物の住宅ローンをまとめて組める

建売住宅とは、土地と建物をセットで販売している住宅のことです。
注文住宅は、土地と建物を別々に購入する必要があり、住宅ローンを組む手間がそれぞれかかります。
建売住宅の場合は、住宅ローンも土地と建物をまとめて組めるため、手続きの手間が1回で済み、支払いの管理もしやすくなります。

メリット4:資金計画を立てやすい

注文住宅の場合、設計や資材の自由度が高いため、当初の計画より建築費用がプラスになる可能性があります。
建売住宅は、総額を確認しながら予算を立て、物件を選べるのがメリットの1つです。
オプションを追加することも可能で、その場合でも資金計画を立てたうえで購入できるため、予算オーバーになる心配がありません。
このように、建売住宅には多くのメリットがあります。
ただし、間取りや設備などの仕様が決まっており、いくつかのパターンから選ぶことはできても、間取りの変更ができないケースがほとんどです。
したがって、家族構成やライフスタイルにぴったり合った物件を探すのは、難しいかもしれません。
しかし、注文住宅より価格が安く、建物の実物を確認したうえで購入できるという大きなメリットがあるため、予算を抑えたいという方は建売住宅がおすすめです。

▼この記事も読まれています
建売住宅と注文住宅は何が違う?設計や入居までの期間などの違いを解説

まとめ

建売住宅を購入した方の失敗事例を見ると、住宅の性能や、スタンダードな間取りと設備に対して不満を感じている方がいらっしゃいます。
しかし、建売住宅は、予算を立てやすいことや、実物を確認したうえで購入できること、またすぐに入居できる点など、多くのメリットがあります。
間取りや設備などは規格化されているため、スタンダードな住宅に不満を感じない方や、予算を抑えたい方は、建売住宅の購入をご検討されてはいかがでしょうか。


前の記事を読む 次の記事を読む

関連記事

新興住宅地の意味や特徴について!メリットとデメリットも解説の画像

買いたい

新興住宅地の意味や特徴について!メリットとデメリットも解説

理想のマイホームを探すなかで、「新興住宅地」という言葉を目にして、その具体的な意味やどのような特徴がある街なのかと疑問に思っていませんか。整った綺麗な街並みには多くの魅力がある一方で、長く住み続けるにあたって不便な点はないか、周囲の環境が自分たちの生活スタイルに合っているのかと不安を抱えるのは当然のことです。本記事では、新興住宅地の正確な意味や誕生の背景をはじめ、暮らし目線でわかるメリットとデメリットの双方について解説します。後悔のないマイホーム選びに向けて、ご自身に最適な住環境を見つけたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネッ...

結婚前に家を買うべき?購入時期の基準についても解説の画像

買いたい

結婚前に家を買うべき?購入時期の基準についても解説

マイホームの購入を検討しつつも、「結婚前に家を買うべきか、それとも結婚などのライフイベントを待ってから購入すべきか」とお悩みではありませんか。若いうちに購入すれば返済期間を長く設定できて毎月の負担が軽くなる魅力がある一方で、将来設計が変わった際の手放すリスクや金銭的な負担も伴うため、一人で決断するのは難しいですよね。本記事では、結婚前に家を買うことの具体的なメリットとデメリットにくわえ、ご自身のライフプランに合った買い時を判断するための3つの基準について解説します。無理のない資金計画で理想の住まいを手に入れ、将来に向けた安心の基盤を築きたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物...

私道でのトラブルについて!購入前の確認事項も解説の画像

買いたい

私道でのトラブルについて!購入前の確認事項も解説

念願の一戸建てや土地の購入を検討する中で、物件に接する道路が「私道」と記載されており、将来のトラブルに巻き込まれないか不安を感じていませんか。私道に関する権利関係やルールは複雑で、事前にしっかりと確認しておかないと、車の通行が制限されたり、将来の建て替えができなかったりする深刻な問題に発展する恐れがあります。本記事では、私道と公道の基本的な違いから、購入前に確認すべきポイントや、代表的なトラブルの未然防止策について解説します。安心して長く住み続けられる理想のマイホームを手に入れたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネットの売買戸...

省エネ住宅とは何なのか?性能基準の仕組みについても解説の画像

買いたい

省エネ住宅とは何なのか?性能基準の仕組みについても解説

マイホームの建築や購入を検討する中で、「省エネ住宅とは具体的にどのような基準を満たすべき家なのか」と疑問や不安を抱えていませんか。専門用語が多く難しく感じてしまうかもしれませんが、住宅の性能を妥協してしまうと、将来的な光熱費の負担が増えるだけでなく、日々の快適な暮らしにも大きな影響を及ぼしてしまいます。本記事では、省エネ住宅に求められる基本性能や基準となる重要な数値から、ZEHやLCCMといった代表的な種類とその選び方について解説します。これから長く安心して暮らせる理想の省エネ住宅の購入を検討している方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネッ...