購入向けコラム

再生住宅とは?購入するメリットやおすすめの方を解説!

再生住宅とは?購入するメリットやおすすめの方を解説!の画像

マイホーム購入を検討している方のなかには、「再生住宅」という言葉を目にした経験はないでしょうか。
ただ、「再生住宅」とは何か、どのような特徴があるのかを知らない方は多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回は「再生住宅」とは何か、購入するメリットやおすすめの方について解説していますので、ご参考になさってください。

再生住宅とは

再生住宅とは

そもそも「再生住宅」とはどのような住宅なのでしょうか。
具体的な特徴についてご紹介します。

良質なリノベーション

再生住宅とは、多面的なリノベーションが施されている家を指します。
リノベーションがおこなわれている住まいは決して珍しくありませんが、そのなかでも良質な素材にこだわり、エネルギー効率がアップするなど、建物としてグレードアップしているものを「再生住宅」と呼んでいます。
そのため、経年劣化をリノベーションで解消したからといって、必ずしも再生住宅と呼ぶわけではありません。
再生住宅は、基本的に「日本再生住宅協会」によって定められた基準をクリアしている建物に対して使われる言葉です。
リノベーションによって建物がより良質になり、居心地の良い住空間が整うため、多くの方に人気があります。

住まいの新たな選択肢

再生住宅はその名のとおり、リノベーションによって建物を生まれ変わらせている住宅のことです。
これまで一般的だった新築一戸建てや中古物件とは異なる要素を持っているため、住まいの新たな選択肢ができたといえるでしょう。
日本国内では「空き家問題」が指摘されていました。
毎年空き家は増え続けており、放置されて周辺環境が悪化してしまうケースも少なくありません。
しかし、再生住宅の存在により、そんな空き家にも変化が見られています。
リノベーションをおこない建物の生まれ変わりを実現できるため、放置してしまっていた空き家もグレードアップできます。
空き家が再生されれば町も活性化し、周辺環境への悪影響も解消されるでしょう。
このように再生住宅は、新たな選択肢を与えていると言えます。

▼この記事も読まれています
建売住宅を購入するときの流れとは?契約前・契約時・契約後ごとに解説

再生住宅のメリット

再生住宅のメリット

再生住宅は具体的にどのようなメリットがあり人気を集めているのでしょうか。
以下で具体的なメリットをご紹介します。

新築よりも安価

再生住宅は、質の良い建物を安価に購入したい方に向いています。
質の良い建物といえば、一般的には新築一戸建てがイメージされるでしょう。
しかし、新築は価格が高く、簡単に購入できるものではありません。
対して再生住宅は、新築よりも安価なメリットがあるため、購入費用を最小限に抑えられるのです。
そのうえ、中古住宅とされる建物よりも良質であり、住み心地にも満足できます。
せっかくマイホームを購入するのであれば、品質に妥協したくないと考える方は多いでしょう。
リノベーションによって再生されている建物なら、無理なく返済計画を立てられるため、マネープランを考えやすくなります。
また、なかには住み替えを検討している方もいらっしゃるでしょう。
その場合も、現在の住まいの家賃よりも安価になる可能性があるため、コストパフォーマンスが高いです。

固定資産税を抑えられる

固定資産税は築年数によって左右されるものです。
そのため、新築を購入した場合、多額の固定資産税がかかります。
経済的に苦しいなかで、毎年固定資産税を支払うのが辛いと感じる方も少なくないでしょう。
しかし、再生した住宅なら固定資産税を抑えられる傾向にあります。
もちろん固定資産税がどの程度なのかは築年数によって異なりますが、新築よりも経済的なのは間違いありません。
とくに、市場と税務署では建物の評価が異なるため、リノベーションによって再生されていても固定資産税は高くならないのが一般的です。
リノベーションをしてグレードアップした建物だとしても、品質に応じて固定資産税が上がる心配はありません。

一般的な中古住宅よりも安心

中古住宅は一度でも誰かが住んでいた建物のため、多少なりとも劣化状態が気になります。
なかには、内装や外装などがボロボロになっている、設備が劣化していて修理交換が必要など、家のさまざまな場所にダメージが見られる場合もあるでしょう。
さらに、家のなかに残置物があり、部屋の状態を把握しきれないケースもあります。
さまざまな問題がある中古住宅だと、購入後に修理交換などでお金がかかり、予定していたマネープランどおりにいかないかもしれません。
しかし再生住宅は、リノベーションによって建物の生まれ変わりがおこなわれているため、品質の心配をせずに済みます。
ただ工事がおこなわれているだけではなく、専門家による品質チェックがおこなわれているため、補修されていない箇所はありません。
「一度でも誰かが住んでいた物件」の点は中古住宅と同様ですが、建物としての品質は全く異なります。
それでいて新築よりもお財布に優しいため、購入するメリットは大きいと考えられるでしょう。

▼この記事も読まれています
建売住宅の寿命は何年?注文住宅との違いや寿命を延ばすメンテナンスを解説

再生住宅がおすすめの方

再生住宅がおすすめの方

再生住宅はどのような方におすすめなのでしょうか。
以下でおすすめの方の特徴をご紹介します。

購入価格を抑えたい方

もっともおすすめなのが、購入価格を抑えたい方です。
先述したように、新築よりも販売価格が安いのは大きなメリットのため、費用削減効果を発揮します。
ランニングコストが安価になれば、資金を他の用途に回せるため、自由度の高い生活ができるでしょう。
たとえば家具・家電を新調したり、壁紙の塗り替えをして異なる雰囲気にしてみたりなど、お金に余裕があればあるほど自由度が高くなります。
マイホームの購入は、人生のなかでもっとも大きな買い物になるとも言われています。
金銭的に大きな影響を与えるものだからこそ、少しでも安く抑えたいと考える方がほとんどでしょう。
再生された家なら、品質にこだわりながらもコストパフォーマンスの高さも実現できるため、機能的といえます。

すぐに生活を始められる

もし中古住宅を購入しても、すぐに生活を始められるとは限りません。
家の状態によってはリフォームをおこない、建物の劣化部分をカバーする必要があるからです。
傷んでいる箇所が多い場合は、当然ながら工事をおこなう箇所も増えるため、作業にかかる時間が長くなります。
なかなか新居での生活をスタートできず、なかには仮住まいをしながら工事が終わるのを待つ方もいます。
しかし、リノベーションによって再生された家なら、すでに工事がおこなわれているため、すぐに生活を始められるのがメリットです。
仮住まいをしたくない、せっかくならすぐにでも引っ越してしまいたいなど、スピード感を重視する方に最適といえます。
ダブルローンになる心配もなくなるため、支払う金額を抑えたい方にもおすすめです。

味がある家が好きな方

いろいろな物件を調べていて、どれもパッとしないと感じた経験はないでしょうか。
そんな方に再生住宅はおすすめです。
リノベーションをして新たな建物として生まれ変わっているため、現代の新築住宅とは異なる特徴が見られます。
なかでも築年数が古い建物が再生されている場合、昔の住宅でよく見かけた瓦屋根が採用されていたり、トレンドとは異なるデザインになっていたりなどのポイントが特徴的です。
味がある家なので、周辺にある建物とは異なる魅力を持っており、差別化にこだわりたい方も満足できます。
もちろん見た目だけではなく、住み心地の良さにもこだわってリノベーションされているので、家のなかでも気持ちよく過ごせます。
一般的な新築にはない魅力を求める方に、最適なタイプの家といえるでしょう。

▼この記事も読まれています
建売住宅と注文住宅は何が違う?設計や入居までの期間などの違いを解説

まとめ

再生住宅はリノベーションによって生まれ変わった家で、新築よりも購入費用が安く、中古住宅よりも良質です。
これらの特性から、コストパフォーマンスと品質の両方を求める方におすすめの選択肢となっています。
再生住宅は「日本再生住宅協会」の基準を満たし、リノベーションにより良質で快適な住空間を提供するため、新築や中古物件とは一線を画す新たな住まいの選択肢として人気があります。


前の記事を読む 次の記事を読む

関連記事

私道でのトラブルについて!購入前の確認事項も解説の画像

買いたい

私道でのトラブルについて!購入前の確認事項も解説

念願の一戸建てや土地の購入を検討する中で、物件に接する道路が「私道」と記載されており、将来のトラブルに巻き込まれないか不安を感じていませんか。私道に関する権利関係やルールは複雑で、事前にしっかりと確認しておかないと、車の通行が制限されたり、将来の建て替えができなかったりする深刻な問題に発展する恐れがあります。本記事では、私道と公道の基本的な違いから、購入前に確認すべきポイントや、代表的なトラブルの未然防止策について解説します。安心して長く住み続けられる理想のマイホームを手に入れたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネットの売買戸...

省エネ住宅とは何なのか?性能基準の仕組みについても解説の画像

買いたい

省エネ住宅とは何なのか?性能基準の仕組みについても解説

マイホームの建築や購入を検討する中で、「省エネ住宅とは具体的にどのような基準を満たすべき家なのか」と疑問や不安を抱えていませんか。専門用語が多く難しく感じてしまうかもしれませんが、住宅の性能を妥協してしまうと、将来的な光熱費の負担が増えるだけでなく、日々の快適な暮らしにも大きな影響を及ぼしてしまいます。本記事では、省エネ住宅に求められる基本性能や基準となる重要な数値から、ZEHやLCCMといった代表的な種類とその選び方について解説します。これから長く安心して暮らせる理想の省エネ住宅の購入を検討している方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼いい部屋ネッ...

安心R住宅ってなに?基礎知識や購入の流れも解説の画像

買いたい

安心R住宅ってなに?基礎知識や購入の流れも解説

予算を抑えられる中古住宅の購入を検討する中で、「建物の見えない部分に欠陥はないか」「古い設備や耐震性に問題はないか」と不安でお困りではありませんか。一般の方が見た目だけで建物の状態を正確に把握することは難しく、見えないリスクを抱えたまま大きな買い物に踏み切るのは大変勇気がいることです。本記事では、中古住宅特有の「不安・汚い・わからない」といったマイナスイメージを払拭する国の制度である「安心R住宅」について、その基礎知識から具体的なメリット、購入までの流れまでを解説します。家族が安心して暮らせる良質な中古住宅を、失敗や後悔なく選びたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が...

不動産の仮登記とは?本登記との違いや種類についても解説の画像

買いたい

不動産の仮登記とは?本登記との違いや種類についても解説

念願のマイホーム購入に向けて複雑な不動産手続きについて調べている中で、「仮登記」という耳慣れない専門用語に戸惑っておられませんか。どのような仕組みか分からないまま契約を進めてしまうと、第三者との間で予期せぬトラブルが起きたり、せっかくの権利を失ってしまったりするのではないかと不安を感じてしまいますよね。本記事では、不動産取引における仮登記の仕組みや本登記との違いをはじめ、2つの種類、さらにはメリットとデメリットについて解説します。大切なマイホームの購入を検討中で、ご自身の権利を安全に守りながら手続きをスムーズに進めたいという方は、ぜひご参考になさってくださいね。▼ 物件情報が見たい方はこちらを...