マンションの1階は購入すべき?メリットやデメリットも解説
マンションの購入を検討する中で、上層階と比較した際の価格の安さや専用庭に惹かれつつも、1階の住戸を選ぶべきかどうかで深く悩んでいませんか。
階下への騒音を気にせずのびのびと暮らせる魅力がある一方で、外からの視線や防犯面、日当たりへの不安が拭えず、決断に踏み切れない方は決して少なくありません。
本記事では、マンションの1階住戸を購入する具体的なメリットとデメリットにくわえ、入居後の後悔を防ぐための賢い選び方について解説します。
1階ならではの特徴を正しく理解し、ご自身のライフスタイルに最適な理想の住まいを安心して見つけたい方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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マンションの1階を購入する魅力とメリット

マンション1階の購入を検討するなら、まずはどのような魅力があるかを押さえる必要があり、それには主に3つの要素があります。
まずは、マンション1階に住むメリットについて解説していきます。
階下への騒音配慮が不要
1階住戸は階下に別の部屋がないため、子どもの足音や物を落とした際の床衝撃音を過度に気にせず暮らせる点が大きな魅力です。
とくに子育て中の家庭やペットと暮らす方は、走ったり遊んだりするたびに階下へ迷惑をかけないか悩む負担を軽くできるでしょう。
また、洗濯機を使う時間や室内運動の音についても、上層階よりも生活の自由度を十分に確保しやすくなります。
防音マットを広範囲に敷く手間が減り、水漏れが起きた際に階下へ被害が広がりにくいことも安心材料です。
ただし、隣戸や上階へ伝わる音は残るため、時間帯や音量への基本的な配慮を続けることが快適な共同生活につながります。
専用庭やテラスの活用法
専用庭やテラスがある1階住戸なら、マンションに住みながら、一戸建てのような屋外空間を日常的に楽しめます。
ただし、専用庭は専有部分ではなく、専用使用権が認められた共用部分なので、管理規約の範囲内で活用する必要があるでしょう。
ガーデニングや家庭菜園のほか、テーブルを置いて食事をしたり、子どもの遊び場にしたりと多彩に活用できます。
また、リビングから緑が見えると視線が外へ抜けるため、室内を実際の面積以上に広く感じやすくなります。
専用駐車場や屋外水栓が付く物件では、荷物の運搬や園芸用品の洗浄、ペットの足洗いもスムーズで、室内を清潔に保ちやすい点も魅力です。
災害時に避難がしやすい
地震や火災でエレベーターが停止した場合でも、1階住戸は玄関や専用庭から屋外までの距離が短く、避難しやすい点が大きな特徴です。
そのため、小さな子どもや高齢者、車椅子を利用する家族がいる場合も、階段を使わずに安全な場所へ移動しやすいでしょう。
また、平常時にはエレベーターの待ち時間がなく、点検や故障の影響を受けにくいため、通勤や外出も快適です。
ベビーカーや重い荷物を運ぶ際の負担も抑えられ、将来の身体状況が変化しても暮らしを続けやすくなります。
さらに、大型家具や家電の搬入経路を確保しやすいので、引っ越しや買い替えの作業を円滑に進められる点もメリットです。
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マンションの1階を購入するデメリットと対策案

前章では1階住戸の魅力的な側面について述べましたが、防犯や環境などの注意すべき点も気になるところです。
ここでは、マンション1階購入のデメリットと対策について解説します。
防犯面の不安と対策方法
1階住戸は地上から窓や専用庭へ近づきやすいため、物件の設備と日々の習慣を組み合わせて防犯性を高めることが大切です。
まず、短時間の外出時や在宅中でも玄関と窓を施錠し、鍵のかけ忘れを防ぐ習慣を家族で共有しましょう。
また、防犯フィルムやCPマーク付きの防犯ガラスを取り入れると、窓を破って侵入されるまでの時間を延ばす対策として有効でしょう。
補助錠による二重ロックにくわえ、専用庭へ人感センサーライトや防犯砂利を設置する方法も効果的です。
さらに、オートロックや防犯カメラの位置まで確認し、複数の対策を重ねることで、安心して暮らせる住環境を整えられるでしょう。
外からの視線と目隠し術
道路や駐車場に面した1階住戸では、採光を保ちながら外からの視線を遮れるよう、窓まわりを工夫することがとても大切です。
日中はミラーレースカーテンや遮像レースカーテンを使うと、自然光を取り込みつつ室内を見えにくくできるでしょう。
ただし、夜間は照明によって室内が見えやすくなるため、厚手のドレープカーテンと組み合わせる必要があります。
また、すりガラス調の目隠しフィルムや、風が通る隙間を設けたフェンスも、開放感を保ちやすい有効な対策です。
植栽を活用する場合は、冬にも葉が残る常緑樹を選び、道路より床が高い住戸かどうかも内覧時に確認しておくとより安心できます。
日当たりと風通しの改善
1階住戸は周囲の建物や塀の影響を受けやすいため、購入前に窓の向きや開口部の数、時間帯ごとの明るさを確認することがとても重要です。
採光が限られる場合は、壁や家具に白や明るいベージュを選ぶと、入った光が反射して室内を明るく見せられるでしょう。
また、テラスやバルコニーに明るい色のパネルを敷く方法も、外からの光を室内へ導く工夫になります。
風通しは、2か所以上の開口部があり、入口から出口へ空気が抜ける間取りかどうかを確かめてください。
さらに、24時間換気を適切に稼働させ、給気口の清掃や除湿機、サーキュレーターを併用すれば、湿気のこもりを抑えやすくなります。
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マンションの1階の物件を選ぶ際のポイント

ここまで1階住戸のメリットとデメリットを解説しましたが、実際に物件を選ぶ際の見極め方もおさえておきましょう。
最後に、マンション1階を選ぶときに確認すべきポイントについて解説していきます。
防災や防犯環境の確認
1階住戸を選ぶ際は、ハザードマップを確認し、洪水や高潮、内水氾濫などの浸水リスクを把握することが欠かせません。
過去の浸水履歴も自治体や不動産会社へ尋ね、想定水位と住戸の床の高さ、出入口の形状を合わせて確認しましょう。
また、敷地の周囲を歩き、塀や電柱など侵入の足場になりそうな場所や、夜間に暗くなる死角がないかを見ることも大切です。
共用設備では、オートロックの有無だけでなく、防犯カメラが1階の裏手や専用庭までカバーしているかを確かめます。
さらに、窓の防犯ガラスや面格子、管理人の勤務体制も比較すると、防災と防犯の両面から安心できる物件を選びやすくなるでしょう。
内覧で視線や騒音を確認
内覧では室内の中央や窓際、テラスに実際に立ち、道路や隣地からどこまで視線が届くのかを細かく丁寧に確かめましょう。
立った状態だけでなくソファに座った高さでも確認すると、日常生活で感じる視線を具体的に想像できます。
また、植栽が目隠しになっている場合は、常緑樹か落葉樹かを確認し、冬に葉が落ちた状態も考えることがとても大切です。
可能であれば昼夜の両方に訪れ、照明をつけた室内の見え方や、道路から聞こえる音の変化を比較しましょう。
さらに、窓を開閉して遮音性を確かめ、エントランスや駐輪場の人通り、扉の開閉音まで体感すると、入居後の後悔を防ぎやすくなります。
管理規約やルールの確認
専用庭やテラスは専有部分ではなく、居住者に専用使用権が認められた共用部分であることを理解しておきましょう。
そのため、購入前に管理規約や使用細則を読み、月額使用料の有無や植栽、物置などを設置できる範囲を確認する必要があります。
また、火気や喫煙、バーベキューの禁止事項は物件ごとに異なるので、希望する使い方が認められるかを確かめてください。
避難経路を兼ねる場合は、避難用設備や人が通る幅をふさがず、常に安全な状態を保つことが重要です。
さらに、大規模修繕時や退去時に設備や植木を撤去する条件も確認し、重要事項説明書や長期修繕計画と合わせて判断すると安心できます。
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まとめ
マンション1階の部屋は、階下への騒音を気にせずのびのびと生活でき、管理規約の範囲内で専用庭を活用できるうえに、災害時の避難もしやすい点が大きな魅力です。
一方で防犯面や外からの視線、日当たりなどの不安な点もありますが、防犯設備や目隠しとなるカーテンの導入、換気システムの活用で対策が可能です。
実際に1階の物件を選ぶ際は、防災や防犯環境を調べ、内覧で視線や騒音を確認したうえで、専用庭などの管理規約も事前に把握しておくと安心でしょう。
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