購入向けコラム

建売住宅の購入時に知っておきたい3つのチェックポイントを解説

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建売住宅を購入する際は、どのような点に気を付ければ良いのか気になりますよね。
この記事では、建売住宅を購入するうえで重要な3つのチェックポイント「住環境」「住宅の性能」「契約条件」について解説します。
マイホームの購入を検討中の方は、ぜひ参考にご一読ください。

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建売住宅を購入する際のチェックポイント①住環境

建売住宅を購入する際のチェックポイント①住環境

長く安心して暮らせるマイホームを探す際は、間取りや価格だけでなく住宅の周辺環境をチェックするのも大切です。
とくに建売住宅は土地と建物がセットのため、立地が良い場所かどうかを購入前に確認しておきたいところでしょう。
住環境における重要なチェックポイントは、以下の3つです。

①用途地域のチェックポイント

用途地域とは、都市計画法に基づいて住みやすい街を形成するために用途に応じて分けられたエリアのことです。
用途地域は13種類ありますが、大きく分けると以下の3つです。

●住居系
●商業系
●工業系


住居系は8地域あり、住居系の地域内では基本的に大きな工場や商業施設は建てられません。
そのため、閑静な住宅街に住みたい場合は住居系の用途地域を選ぶと良いです。
商業系は2地域あり、商業施設が建ち並ぶエリアになります。
駅に近い建売住宅などは、商業系の用途地域にあたる可能性が高いでしょう。
工業系は3地域あり工場が建ち並ぶエリアのため、基本的に住環境には適していません。
このように用途地域を見ることで、どのような住環境がわかります。
用途地域は、インターネットで「地域名 用途地域」で検索するとすぐに調べることができます。

②接道状況のチェックポイント

建売住宅を購入する際は、面している道路の状況も気になるところでしょう。
とくに駐車場つきの建売住宅を購入する場合は「車の出し入れがしやすい道幅か」や「交通量の多い道路沿いではないか」がチェックポイントです。
また、幅員4m以上の道路に対し2m以上敷地が接していない場合は、建築基準法の接道義務を満たしていないため建て替えや増改築工事ができません。
そのため、建売住宅を購入する際は「接道義務を満たしているか」も重要なチェックポイントです。
接道状況は、法務局の公図などで確認できますよ。

③日当たりのチェックポイント

マイホームを購入する際は、日当たりが良いかどうかも気になりますよね。
日当たりをチェックする際は、図面上の方角だけでなく日中に現地に訪れて確認することをおすすめします。
また「夕方は西日がまぶしくないか」や「周辺建物によって日影になる時間帯はないか」を確認するために、時間帯をずらしてチェックするのも大切です。

建売住宅を購入する際のチェックポイント②住宅の性能

建売住宅を購入する際のチェックポイント②住宅の性能

続いてマイホームを購入するうえで欠かせないのが「住宅の性能」のチェックです。
住宅の性能によって、月々の光熱費や災害時に被害を受ける程度が変わってきます。
建売住宅を購入するときは「住宅性能評価書」が付いている物件を購入すると安心です。
住宅性能評価書とは、住宅性能表示制度に基づいて第三者機関が耐震性や断熱性などの性能を客観的に評価した書面です。
この住宅性能評価書を見ることで、購入する建売住宅が高性能かどうかをほかの住宅とも比較して客観的に判断することができます。
住宅性能評価書を見る際は、とくに以下の4つがチェックポイントです。

①構造の安定性能のチェックポイント

構造の安定性能は、地震や台風などの自然災害が発生した際に、建物がどこまで耐えられるかを評価したものです。
具体的には、耐震等級や耐風等級、耐積雪等級を数字で表し、等級の数が大きいほど性能が良いことになります。
耐震等級は1~3まで、耐風等級と耐積雪等級は1~2で評価しますよ。

②劣化の軽減対策のチェックポイント

木材の腐朽やシロアリ被害の軽減対策がされているかどうかも重要なチェックポイントです。
劣化対策等級は1~3まであり、3等級だと柱や土台が頑丈なため3世代にわたって居住できるでしょう。
なお、等級が1であっても建築基準法の規定は満たしているためご安心ください。

③維持管理・更新への配慮のチェックポイント

住宅を維持管理するために、給排水やガスなどの配管の点検・清掃がしやすいかどうかもチェックポイントです。
また、補修のしやすさも評価対象となっています。
維持管理対策等級は1~3まであり、等級3だと掃除口や点検口を設けるなどの配慮がされているためメンテナンスがしやすいでしょう。

④温熱環境のチェックポイント

温熱環境とは、断熱性や気密性、住宅の省エネルギー性能を評価したものです。
評価項目は、1~5までの断熱等性能等級と1~6までの一次エネルギー消費量等級があります。
とくに断熱性能は高ければ高いほど光熱費を節約できるため、要チェックですよ。

建売住宅を購入する際のチェックポイント③契約条件

建売住宅を購入する際のチェックポイント③契約条件

住環境や住宅性能を確認し購入したい建売住宅が決まった後は、いよいよ売買契約です。
売買契約を結ぶ際は、どのような点をチェックすれば良いかも気になるところでしょう。
とくに、重要なのは「契約条件」です。
契約条件のチェックポイントは、以下の3つです。

①取引における契約条件のチェックポイント

売買契約を結ぶ際は、万が一契約解除となった場合の違約金や特約条項をチェックすることが大切です。
とくに住宅ローンを組んで購入する場合は、ローンの本審査に落ちた場合に契約解除ができる「住宅ローン特約」があるかどうかチェックすると良いでしょう。
また、手付金を放棄して解除できるかどうかや買主の都合で契約解除する際の違約金なども要チェックです。
そのほか、埋設物に関する特約や実測売買に関する特約など、買主にとって不利となる特約条項が契約書に記載されていないかもよく確認しましょう。

②建物や設備における契約条件のチェックポイント

次に、接道状況や権利関係などの契約条件もチェックしましょう。
とくに、接道状況は前章でも述べたとおり、接道義務を果たしているかどうか確認するのが大切です。
また、建売住宅が他人の土地を通らないと入れない場所にある場合は、他人の土地を通行する権利が付いているかも要チェックです。
建物の設備の仕様もしっかりと確認しておきましょう。
建物の設備のグレードによって住宅の売買価格も変わってくるため、妥当な売買価格かどうかもチェックしておくと安心です。
そのほか、土地の境界線について隣地とのトラブルがないかどうかも確認しておくと良いでしょう。

③引き渡し日における契約条件のチェックポイント

売買契約を結ぶ際は、引き渡し日がいつになるのかも大切なチェックポイントです。
とくに住み替えで建売住宅を購入する場合は、引き渡し日までの仮住まい先や引っ越しのスケジュールを立てる必要があるため、重要でしょう。
売主の都合で引き渡し日が伸び、買主に不利益が生じた場合の責任についてもチェックしておくと安心です。
契約条件はしっかりと確認しておかないと、あとから契約トラブルに発展する可能性もあるためご注意ください。

まとめ

建売住宅を購入する際は、まずは快適な住環境かどうかを用途地域や接道状況などからチェックしましょう。
また、住宅の性能については、住宅性能評価書が付いている物件だと客観的に判断できるため安心です。
売主と売買契約を結ぶ際は「住宅ローン特約が付いているか」や「接道状況や権利関係に問題がないか」も重要なチェックポイントですよ。

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