購入向けコラム

庭付き一戸建てでのびのびと子育て!メリット・デメリットや活用法を解説

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マイホームを購入するときは、家族との時間を楽しめる家を選びたいですよね。
また、犬や猫などのペットを飼っている方は、ペットと遊ぶスペースもほしいところでしょう。
そこで今回は、ペットや家族との時間を楽しみたい方におすすめの「庭付き一戸建て」のメリット・デメリットと活用方法を解説します。

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庭付き一戸建ての3つのメリット

庭付き一戸建ての3つのメリット

家族やペットと暮らす家を探している方は、何かと制約の多いマンションよりも庭付きの一戸建てに惹かれるところでしょう。
実際に、庭付きの一戸建ては騒音や管理規約を気にすることなくのびのびと暮らせるため、子どもやペットがいる家庭に人気です。
庭付き一戸建てのメリットは、以下の3つです。

①日当たりや風通しが良い

庭付きの一戸建ては、庭があることで隣家とのスペースを確保しやすく、比較的に日当たりや風通しが良い点がメリットです。
日当たりの良い庭で洗濯物を干せばすぐに乾き、とくに大家族で毎日たくさんの洗濯物が必要な家庭は助かるでしょう。
とくに、南側に庭を設けると家屋への日当たりが良くなり、日中は窓からの採光で電気を点けなくても部屋が明るくなるでしょう。
交通量の多い道路に面した一戸建ての場合は、中庭を設けることでプライバシーを守りつつ採光と通風も確保することができます。

②趣味が広がる

庭のある家と言えば、ガーデニングに憧れますよね。
色鮮やかな草花を育てたり、家庭菜園をしたりすれば、植物や野菜の成長が毎日の楽しみになり、充実した余暇を過ごせます。
庭で育てた植物や野菜を生け花や料理などに活用すれば、趣味が広がるメリットもあります。
そのほかにも、池を作って鯉を飼ったり、盆栽をしたりなど、庭があることで多様な趣味を楽しめますね。
また、趣味を通じて交友関係が広がるメリットもあるでしょう。

③子どもやペットがのびのびと遊べる

ペットや子どもがいる家庭は、庭があることで敷地内でものびのびと自由に遊ぶことができるメリットがあります。
とくに小さい子どもは、自宅の庭に遊び場があると毎回公園に出向くよりも便利で安心でしょう。
また、休日は友人家族やご近所さんを招いて、庭でバーベキューやお茶会などの家族ぐるみの交流を楽しめるメリットもあります。
心地よい日差しを浴びながらヨガや体操、子どもとキャッチボールなどの運動をするスペースとしても使えますね。

庭付き一戸建ての3つのデメリット

庭付き一戸建ての3つのデメリット

前述のとおりメリットの多い庭付き一戸建てですが、反対にデメリットも気になるところでしょう。
デメリットを考えるうえでは、庭の位置や方角、デザインが関係してきます。
庭付き一戸建ての主なデメリットは、以下の3つです。

①管理に手間がかかる

仕事が忙しい方は、庭の管理に手間がかかる点が最大のデメリットでしょう。
とくに、隣家との境目に木が生えている場合は、定期的に剪定作業をおこなわないと枝葉が隣家にまで伸びて近隣トラブルに発展しかねません。
また、庭に芝生を敷いている場合は定期的に刈り込みが必要となり手間と費用がかかります。
砂利を敷き詰めた場合は、雑草が生えにくく管理は楽ですが、雪が降る地域の場合は雪かきのときに邪魔になるでしょう。
また、庭でガーデニングをおこなうと、虫や鳩が寄ってきやすい点もデメリットです。
虫対策としては、レモングラスやユーカリなどの虫除けハーブを植えたり、置いたりすると良いでしょう。
鳩対策としては、鳥よけ目玉風船を庭木の近くに設置したり、鳩が寄り付かないように庭木を定期的に剪定したりするのが効果的です。

②購入代金や維持費用が高い

庭付き一戸建ては、庭のない一戸建てよりも敷地が広い分、購入代金が高くなりやすい点がデメリットです。
また、固定資産税や庭の手入れ費用などのランニングコストについても、庭のない一戸建てよりも費用がかかるでしょう。
庭に砂利や芝を敷き詰める場合は、初期費用にも注意が必要です。
芝生や砂利の販売価格の目安は、以下のとおりです。

●天然芝:約1,000円~/㎡
●人工芝:約4,000円~/㎡
●砂利:約1万円~/㎡


上記費用を見ると砂利のほうが芝生よりも販売価格が高いことがわかりますね。
ただし、前述でも述べたとおり、芝生は芝刈りの手間や費用がかかります。
そのため、玄関前の庭は砂利、リビングや応接室に面する庭は芝生など、使い分けると良いでしょう。

③防犯性や外からの視線が気になる

庭で遊ぶときは、通行人や隣家からの視線が気になるという方もいらっしゃるでしょう。
とは言え、高い塀で家の周りを囲むと圧迫感があり、日当たりや風通しが悪くなってしまうデメリットがあります。
そのため、高い塀ではなくウッドフェンスや木を植えるなどの採光や風通しも考慮した目隠し対策を講じるのがおすすめです。
ただし、フェンスや植栽は人の目線の高さにしておかないと、留守のときに空き巣に入られやすいデメリットもあります。
空き巣対策として、防犯カメラを設置や防犯性の高い窓ガラスを使用すると良いでしょう。

庭付き一戸建てのデザイン例と活用方法

庭付き一戸建てのデザイン例と活用方法

では実際に、一戸建ての庭はどんなデザインや活用方法があるのでしょうか。
具体的な庭のデザイン例と活用方法を3つ解説します。

①アウトドアリビングとして活用

庭付き一戸建てと言えば、おしゃれなウッドデッキを設けるのに憧れますよね。
ウッドデッキに椅子とテーブルを設置すれば、アウトドアリビングとして活用することもできます。
とくに、屋根や日よけ付きのウッドデッキは、柔らかな日差しの下で快適に過ごすことができ、急に雨が降っても濡れないためおすすめです。
洗濯物を干すスペースとして活用することもできるでしょう。
広々としたウッドデッキであれば、天気の良い日に家族でバーベキューを楽しむこともできますね。
なお、ウッドデッキの材木は雨ざらしや湿気に強い素材を選ぶことをおすすめします。
たとえば、樹脂と木片を混ぜて作った人工木のウッドデッキは天然木よりも耐久性が高く、メンテナンスの手間もかかりません。

②子どもやペットの遊び場として活用

広い庭であれば、ブランコやすべり台などの遊具を設置するのもおすすめです。
小さい子ども用の遊具であれば、ホームセンターや通販サイトで数千円~数万円で揃えることができますよ。
また、砂場やプールを設置すれば、近所の子どもと一緒に遊ぶこともできますね。
鉄棒やトランポリンも設ければ、良い運動にもなります。
とくにインフルエンザなどの感染症が流行って外出がむずかしいときは、公園に行かずとも自宅の庭で子どもと遊ぶことができるため、便利でしょう。
ペットがいる方は、ペット用の小屋も設置すれば、子どもと一緒に遊べますね。

③趣味の空間として活用

ガーデニングが趣味の方は、洋風庭園や和風庭園造りをするのもおすすめです。
好みの庭園を造れば、縁側から眺めたり、手入れをしたりする楽しみができますね。
また、季節の花や木を植えれば、四季の変化を楽しむこともできるでしょう。
来客の際には、きれいなお庭を案内することもできますね。
さらに、庭に池や水面を取り入れれば、趣のある穏やかなひとときを過ごすことができるでしょう。
ガーデニングをするときは、建物とも合う統一感のあるデザインにするのがポイントですよ。

まとめ

広い庭付きの一戸建ては、気軽に庭でバーベキューやキャッチボールなどができるため、家族との時間を楽しめるメリットがあります。
反対にデメリットは、敷地を要する分だけ販売価格が高い傾向にあり、管理に手間がかかる点です。
ぜひこの記事を参考に、庭付き一戸建ての購入をご検討ください。

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