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木造住宅の耐用年数とは?木造のメリット・デメリットを解説!

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木造住宅の耐用年数とは?木造のメリット・デメリットを解説!

住宅の購入をお考えの方なら、建物構造をどうするかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
建物構造には大きく分けて木造と鉄骨造、RC造の3種類があり、それぞれメリット、デメリットがあります。
そこで今回は、住宅の購入をお考えの方に木造住宅の耐用年数やメリット、デメリットについて解説します。
これから住宅購入の予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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木造住宅の耐用年数とは?

木造住宅の耐用年数とは?

まずは木造住宅の耐用年数について確認しておきましょう。
住宅の耐用年数を考えるうえで大事な指標が「法定耐用年数」と「実際の耐用年数」です。
順番に解説します。

法定耐用年数

法定耐用年数とは、不動産投資などの減価償却に用いられる数字です。
減価償却とは、住宅などの不動産を購入した年にすべての費用を経費として計上するわけではなく、毎年の劣化分だけ経費として計上することをいいます。
住宅などの不動産は消耗品であるため、消耗した分だけ経費として計上することが認められています。
では、毎年消耗したり劣化したりした費用はどのように計算すればよいのでしょうか。
そこで使用するのが法定耐用年数です。
法定耐用年数では、それぞれの構造種別ごとに法定耐用年数が定められており、不動産の購入費用を法定耐用年数で割り戻すことで毎年の消耗分を計算できます。
構造種別ごとの法定耐用年数は、以下のとおりです。

●木造:22年
●軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3mm以下):19年
●軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3mm超え4㎜以下):27年
●重量鉄骨造(骨格材肉厚4mm超え):34年
●鉄筋コンクリート造:47年


木造住宅の法定耐用年数は22年と他の構造種別と比較し、短めです。
これは木造住宅の劣化が税法上、早いとされているからです。
融資を受けて不動産投資などをする場合、法定耐用年数は融資をする際の基準になります。
法定耐用年数が過ぎている不動産は、税法上資産価値がないとされるため、融資が受けにくくなります。
また減価償却という考え方は、建物だけに限りますので注意が必要です。
土地については経年による劣化がないため、減価償却という考え方がありません。

実際の耐用年数

実際の耐用年数とは、実際に木造住宅に住める耐用年数です。
法定耐用年数が過ぎたらかといって税法上、資産価値がないだけであり、実際に住めなくなるわけではありません。
実際の耐用年数は、不動産の売却価格に反映されます。
たとえば、同じ築年数が30年の不動産があっても、きちんと外壁塗装などのメンテナンスがされている不動産は資産価値が高く、売却価格も高くなる傾向です。
先ほど木造住宅は他の構造種別と比較し、法定耐用年数が短いとご紹介しましたが、きちんとメンテナンスさえすれば木造住宅であっても長く使用できます。
とくに木造住宅は柱や梁などの構造上主要な部分が木で構成されているため、雨漏りなどの症状を放っておくと一気に劣化が進みます。
法定耐用年数は定められていますが、実際の耐用年数は所有者の意識で異なります。
きちんとメンテナンスをおこない、資産価値を高く維持することが重要です。

木造住宅のメリットとは?

木造住宅のメリットとは?

そんな法定耐用年数が短い木造住宅ですが、木造住宅にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
木造住宅のメリットは以下のとおりです。

●気密性が高い
●費用を抑えられる
●耐火性に優れている


順番に解説します。

メリット①気密性が高い

木造住宅は鉄骨造の住宅と比べ、気密性が高くなります。
それは木造住宅では、耐震性を担保するために壁や柱の数を多くしているためです。
住宅の気密性は、窓の数に大きく左右されますので、窓の少ない木造住宅は気密性が高いといえます。
また気密性が高いといえば、鉄筋コンクリート造をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
確かに鉄筋コンクリート造は気密性が高い構造ですが、木造住宅と比べ断熱性能が劣ります。
気密性が高く断熱性能が高い点は、木造住宅の大きなメリットです。

メリット②費用を抑えられる

木造住宅の強みは、なんといってもコストです。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅に比べ、材料費が安く、建築費用を抑えられます。
最近では、国土交通省が公共施設の木造化も推進しており、今後ますます木造住宅の普及は高まっていくでしょう。
木造の推進は、木造住宅を供給するシステムの整備にも繋がります。
今後は国産材の使用率も高まるとされており、木造住宅を採用することは建築費用だけでなく環境面にも貢献が可能です。
ただし、建築費用は構造種別だけでなく建築を依頼するメーカーや工務店によって大きく左右されます。
「木造住宅だから安い」というわけではありませんので、注意しましょう。

メリット③耐火性が優れている

木造住宅は火に弱いイメージがあるかもしれませんが、実は耐火性に優れています。
木材を燃やす際になかなか火が付かず手間取った経験がある方もおられるのではないでしょうか。
木材は中心部まで燃えるまで時間を要するため火災によって倒壊するまで時間がかかりますが、鉄骨造は熱伝導率が高いため火災によってすぐに変形し倒壊するおそれがあります。
もちろん、構造種別だけで火に強い弱いを判断することはできません。
外壁や屋根、窓の仕様によっても住宅の耐火性能は異なります。
とはいえ、木造は準耐火構造といって大規模な建築も可能であり、耐火性に優れているという点は事実ですので、覚えておきましょう。

木造住宅のデメリットとは?

木造住宅のデメリットとは?

では、そんな万能な木造住宅ですが、果たしてデメリットはないのでしょうか。
もちろん木造住宅にもデメリットはあります。
木造住宅のデメリットは、以下のとおりです。

●職人や工務店によって品質にばらつきがある
●防音性が低い
●害虫による被害に遭いやすい


順番に解説します。

デメリット①職人や工務店によって品質にばらつきがある

木造は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較し、職人や工務店によって品質にばらつきがあります。
木材を管理する体制や現場での職人による加工は、職人の技術に大きく左右されるため、一定の品質を担保できないという一面があります。
鉄骨造ならハウスメーカーの工場でプレハブ化され、常に一定の品質が担保された商品が届きますが、木造となるとそうはいきません。
木造住宅を購入するなら、きちんと品質管理体制を確認しておいたほうが良いでしょう。

デメリット②防音性が低い

木材の性質上、木造住宅は防音性が低くなります。
とくに注意したいのが、外から入る音と外に出る音です。
たとえば、大きな道路に面している敷地の場合、車の走行音などが懸念されます。
また家で楽器を演奏する場合は、近隣へ迷惑にならないようにしたいですよね。
木造住宅であっても防音性に配慮したいなら、壁や天井を二重にして防音性を高めると良いでしょう。
音は気になりだすと、意外と生活するうえでストレスになりますので、購入時から注意しておく必要があります。
またサッシを二重サッシとすると防音性も高まり、住宅の断熱性能も高まるのでおすすめです。

デメリット③害虫による被害に遭いやすい

木造住宅で気を付けたい害虫といえば、シロアリです。
防蟻処理された木材を使用することで一定の被害は防げますが、完全には難しいです。
定期的に防蟻薬剤の散布などをおこない、シロアリ被害を未然に防ぎましょう。
シロアリ被害に遭うと資産価値が大きく目減りしてしまいます。
定期的に目視による確認や調査会社に依頼して、シロアリの被害がないか確認が必要です。

まとめ

木造住宅は、他の構造種別と比較し法定耐用年数は短いですが、きちんとメンテナンスをすれば長く使用できます。
木造住宅を購入するならメリット、デメリットを理解し、できる限り不安要素を取り除いてから購入に進みましょう。

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